家庭菜園での秋植えキャベツ苗植え付け！植え付け直後は、虫よけネットをかけましょう！

 

こんにちは！
ズボラ家庭菜園主婦のハナです（＾＾）

 

先日、秋植え栽培用キャベツについて、
記事を書きました！

 

そして実際、2017年８月２日に
秋植え栽培用のキャベツ苗を
植えつけました！

 

本当は今年、
秋植え栽培用のキャベツは、
種から植えようと思っていたんです。

 

ですが、近所で野菜作りをしている方から、
「キャベツの種植えは、
７月すぎればダメだよ！」
と話がありました。

 

理由は、キャベツの種を植えた後、
８月上旬までにキャベツの苗位に
成長しなければ、
冬が来るまでに球にならないからとのこと。

 

なんでも７月を過ぎてから種を植えると、
８月上旬までに、苗の大きさまで
成長しないんだそうです。

 

私が住んでいる青森県で、
８月上旬までに苗程度の大きさに育てるためには、
６月中旬～６月下旬までの種植えが必要なんですって。

 

なので、今年はやむなくキャベツ苗を植えることに
しました！

 

今日は、その時の様子をお伝えしようと思います。

 

 

まずは草の状態を確認！植え付け前に肥料をいれました！

 

上の写真の赤枠の部分に
キャベツ苗を植え付けようと思っています。

 

草の状態を見ると、
アカザとツユクサが
たくさん生えていました！

 

 

ツユクサとアカザは、
少しだけ痩せている場所に
生えてきます。

 

キャベツは、
肥沃な土壌を好みますので、
今の土の状態では、育ちにくくなります。

 

なので、植え付け前に、完熟たい肥の牛糞を
バケツ２杯分と有機石灰をまきました。

石灰と堆肥を入れた後に、
鍬でよく混ぜ込みましたよ＾＾

 

今回使った有機石灰はこれです。
ホームセンターから購入しました！

 

 

また、今回土に入れた肥料は「完熟牛糞」を
使いました！

 

有機堆肥には、
「鶏糞」「豚糞」「牛糞」など
様々な種類があります。

 

植え付け前に土に堆肥を入れるのであれば、
野菜が肥料ヤケを起こしにくい
「牛糞」がオススメですが、
必ず「完熟」したものを選びましょう。

 

発酵していない「未熟」な堆肥を土に入れると、
発酵していく過程で、
土の中の微生物に悪影響を及ぼします。

 

すると、土の状態が不安定になり、
野菜が生育不良を起こしたり、
根腐れを起こしたりするので、
必ず「完熟堆肥」を選びましょうね！

 

そして、畝を２つ作りました！畝の幅や高さについても。

 

上の写真では、少し見にくいですが、
畝を２つ作りました！

 

畝を作った後に、黒マルチをはります。

 

黒マルチは必ずしも張る必要はありませんが、
東北はこれから冬に向けて
寒くなっていきます。

 

なので、保温目的で黒マルチを
張ることにしました！

 

おや？？(⦿＿⦿)
シマタロウがマルチ張りの
手伝いに来ましたよ！
ありがとう！シマタロウ＾＾

 

 

今回は、畝の高さを約10cm、
幅を約50cmにして、
１条植えをするつもりで
畝を作りました！

 

 

そして、キャベツ苗の植え付け！20株用意しました！

これが、今回購入した秋栽培用キャベツ苗です！

 

キャベツ苗「いろどり」
年内取り用のキャベツで、
萎黄病・黒腐病に強い品種
です。

 

キャベツ苗10個パックを２つ
ホームセンターで購入しました！

 

植え付け時期は、東北で８月上旬まで
とのことです！

 

キャベツが育つためには、
夏の暑さが必要なんですよね！

 

では、実際に植えつけていきましょう！

 

マルチの中に手で苗植え付け用の穴を掘り、
水をたっぷりと入れます。

 

 

キャベツ苗を植え付けします。

 

苗が倒れないように、
苗周辺を手でぎゅっと押さえましょう！

 

 

キャベツ苗の株間は、45cm間隔にしました！

 

穴あき黒マルチを使っていると、
穴が大体15cm間隔であいているので、
植え付けに便利ですよ！

 

虫や鳥の食害を防ぐため、虫よけネットをかけました！

 

１畝、植え付けが終わり、
周辺を見ると、
モンシロチョウがたくさん
飛んでいます。

 

モンシロチョウはすぐに
卵を産み付けてしまい
アオムシが葉を食べてしまいます。

 

なので、虫から苗を守るために
苗を植え付けしてすぐに、
防虫ネットをかけました！

 

不織布でできた防虫ネットを使いましたが、
このネットは光も通すし、水も通します。

 

なので、ネットをかけたまま水やりができますし、
収穫までこのまま育てることもできますよ！

 

でも、虫よけネットをかけたとしても油断できません。
知らないウチに虫が入っていることがあるんですよ！

 

なるべく定期的に様子を見ようと思います！

 

まとめ

 

いかかでしょうか？

 

今回は、秋栽培用のキャベツ苗の
植え付けを行いました。

 

★秋栽培用キャベツ苗植付のポイント★ ・植え付けの時期を間違えない 　北海道：６月中旬～６月下旬 　東北　：７月下旬～８月上旬 　関東　：８月中旬～８月下旬   ・堆肥を入れる場合は、肥料ヤケを 　起こしにくい「完熟堆肥」を使う   ・黒マルチを張り、寒さ対策を行う   ・虫よけネットをかけ、虫や鳥の食害 　を防ぐ   ・暑さで土が乾燥していたら、夕方 　に水をかける   ・虫よけネットの中に、虫がいないか 　時々確認する

 

キャベツ苗を植えた後は、
上記のポイントを押さえていれば、
収穫まで、それ以上の手間がかかりません。

 

これもズボラ向け野菜と言えますね！

 

秋栽培用のキャベツは
収穫後は一冬貯蔵ができますので、
重宝しますよ！

 

ぜひ、栽培してみて下さいね！

 

それでは～＾＾/