こんにちは!
ずぼら家庭菜園主婦のハナです(^^)

 

先日、『お家の中で家庭菜園!
しいたけ栽培キットを試してみた!』
という記事を書きました!

 

 

上の写真は「しいたけ栽培キット」を試してできたしいたけです!

 

梅雨時期で土がぬれているので畑作業ができず
寂しい思いをしていましたが…。
この「しいたけ栽培キット」のおかげで、
しいたけが育つ過程を、
たった1週間で見ることができました。^^

 

「しいたけ栽培キット」の栽培管理は
とても簡単でした。
なのに、たくさんのしいたけができたので、
すごく驚きました!(⦿_⦿)

 

きっと、「しいたけ栽培キット」には、
しいたけが育つために必要な条件が
隠されているんですよね!

 

そこで今日は、しいたけが育つ条件や
「しいたけ栽培キット」を使った
しいたけの育て方の注意点を
まとめてみようと思います。

 

 

「しいたけ栽培キット」、しいたけが育つ条件は?

しいたけが育つには温度管理が必要!

 

自然にしいたけが育つ時期は、
一般的に日中と夜間の気温差が
激しくなる秋頃から
翌年の初夏のあたりまでです。

 

しいたけの菌は気温25℃前後が
最も活発に成長します。
気温が5℃以下、反対に30℃以上になると、
しいたけの菌は成長しなくなるのです。

 

そして、しいたけの発芽を促進するためには、
日中と夜間の温度差による刺激が
必要となります。
日中25℃、夜間が15℃以下という具合に
温度差を10℃以上つけると
発芽しやすくなります。

 

ですので、しいたけ栽培には
「秋・春」が向いていると言えますが、
温度管理さえできれば「夏・冬」も
しいたけの栽培は可能です!

 

《夏、気温が高い時》
気温が30℃を越えるとしいたけの菌が弱り始め、死んでしまいます
気温が30℃以上になった時は、保冷剤の使用や冷蔵庫にいれるなどして
栽培温度が25℃程度になるように調整しましょう。

 

《冬、気温が低い時》
栽培温度が低すぎるとしいたけの菌の活動ができず
弱り始めます。

1日に5時間程度で良いので、
日中20℃~25℃の温度管理ができる場所に
置きましょう。

湿度管理もお忘れなく!

自然に生えているきのこ達は、
木漏れ日が差すような込み入った森林の中で、
そして、地面が湿っぽい所で育ちます。

 

しいたけも同じで
乾燥した所で育つことはありません。
適度に湿っている所で育ちます。

 

しいたけ栽培に適している湿度は
約75%です。

 

しいたけ栽培キット」の菌床も
乾燥した部屋に置くとしいたけが育ちません。

 

栽培用容器に入れて、湿度を保てるように保管しましょう。

 

 

「しいたけ栽培キット」、育て方の注意点は?

しいたけ菌床に水を吸わせる

 

「しいたけ栽培キット」の
菌床の水分が少ない
しいたけの傘の色が白っぽくなったり、
小さいまま貧弱で育たなかったりします。

 

ですので、栽培前は菌床の表面が濡れるように
水をかけ、水分を含ませます。

 

そして、栽培後も菌床が乾燥しないよう
毎日霧吹きで水をたっぷりかけます。
それでも乾燥気味な場合は、
菌床の表面が濡れるように
水をかけるようにしましょう!

しいたけを大きく育てるには、間引きが必要!

 

「しいたけ栽培キット」の栽培を始めると
小さなしいたけの芽がたくさんでてきます。

 

そのままにしておくと
しいたけは小さなままで、
大きく成長しません。

 

ある程度しいたけの芽が出たら、
小さくて弱そうな目を間引きしましょう。

 

すると残ったしいたけが大きく成長してくれますよ!

 

しいたけの芽を間引きする時は、
指で採ると菌床を傷めてしまいます。
必ずはさみで、菌床を傷めないように間引きしましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

 

今日は、しいたけが育つ条件を
お伝えしました。

     ★しいたけが育つ条件★

・「温度管理」と「湿度管理」が必要

・しいたけが育つ温度管理
①しいたけの菌は20~25℃で
活発に成長する
②しいたけの発芽を促進するためには、
日中と夜間の温度差による刺激が必要。
日中25℃、夜間が15℃以下と、
温度差を10℃以上つけると
発芽しやすくなる。

・しいたけが育つ湿度管理
①しいたけ栽培に適した湿度は約75%。
②乾燥しないように栽培容器に入れる。

そして、「しいたけ栽培キット」を使った
しいたけの育て方の注意点もお伝えしました。

   ★しいたけの育て方の注意点★

・しいたけ菌床に水を吸わせる
 菌床の水分が少ないと、傘が白くなった
り、しいたけが貧弱で育ちにくい。
 菌床の表面が濡れるように水をかけ、乾
燥しないようにする。

・小さな芽を間引きする
 小さな芽を間引きすることで、しいたけ
が大きく成長しやすい。
 間引きする時は、菌床を痛めないように
はさみを使う。

 

「しいたけ栽培キット」を使えば
簡単にしいたけを
栽培することができます。

 

「しいたけ栽培キット」を試すなら
ぜひ、栽培用容器も一緒のご購入をオススメします。

ズボラ家庭菜園主婦 ハナズボラ家庭菜園主婦 ハナ

栽培用容器を使えば、湿度管理しやすく、しいたけの観察もしやすいので便利ですよ!

短い期間でたくさんのしいたけが育つので
まさにこれも、ズボラ向けですね^^

 

ぜひ、お試しくださいね!

 

しいたけの記事はこちらにもあります。
一緒に読んでいただくと、
しいたけのことがより
分かりやすくなりますよ^^!

 

『お家の中で家庭菜園!しいたけ栽培キットを試してみた!』