こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!

 

前回、『「平インゲン(つるあり)」
栽培の特徴、植え方、
植え付け後の手入れ、収穫についても』
という記事を書きました。

 

実は、2017年6月初旬に植えた
「平インゲン(つるあり)」が、
何とか無事に育ってくれたので、
7月25日に一回目の
収穫をすることにしました!

 

そこで今回は、
「平インゲン(つるあり)」の
収穫時の様子と、
栽培してみてわかったことを
お伝えしようと思います。

 

 

植えた品種は、平インゲン(つるあり)「マンズナル」!

 

今回使った平インゲン(つるあり)の
品種はこれです。

 

つるありインゲン「マンズナル」!

 

「マンズナル」っていう名前は津軽弁で、
「マンズ」とても、よく、
「ナル」 …実がつく
という意味なんです^^

 

平インゲン「マンズナル」は、
名前の通りで、花が次から次へと咲き、
本当にさやがモリモリできるんです!

 

しかも、早生品種なので、
種の植え付けから約50日程度で収穫可能。
比較的早めに収穫できるんですよ!
(通常ですと、2か月以上はかかります)

 

ちなみに青森県では、
この平インゲンのことを
「ささぎ」と言います。

 

私は津軽生まれで、
南部に嫁いだのですが、
津軽弁も南部弁も平インゲンを
「ささぎ」と話すことが分かりました!

 

おそらく「ささげ」が、
方言で「ささぎ」になったのだと
思います!

 

それだけ、青森県では
なじみのある野菜でもありますね。

 

「平インゲン(つるあり)」このように植えた。栽培してみてわかったことも。

支柱はこのように立てた! 風に強くて倒れにくい方法。

 

ウチの畑では、
平インゲンの支柱に、
長い細竹を利用しました。

 

あらかじめ、
6本の細竹を30cm間隔で土に刺して、
細竹の上部をまとめて、
ヒモで縛っています。

 

そして、細竹の土の部分に、
平インゲンの種を植え付けしました。

 

発芽すると、
細竹につるがキレイに
絡まってくれるし、
風にも強い!

 

資材も、細竹とヒモがあればいいので、
この方法はオススメです。

 

もちろん細竹がなくても、
棒があれば大丈夫ですよ!

 

棒の太さに応じて、
上部でくくる本数を変えて下さいね!

 

 

平インゲン(つるあり)の栽培してみてわかったこと

畝を作って植えた方が絶対いい! 

 

今回、畝を作らずに、
平インゲンの種を、
土に直接植えてみたんです。

 

なので、写真をみるとわかる通り、
平インゲンの茎が
とても貧弱です(-.-;)

 

普段、雨水が溜まらないので、
水はけがよいと思ったのも間違いでしたし…。

 

植え付けの日が暑かったので、
鍬で土を起こすのを
ズボラしたい気持ちもありましたし…。

 

ということで、
畝を作らずに植えちゃたんですよね…。

 

ちゃんと、発芽はしたのですが、
やっぱり、平インゲンの成長が
あまり良くないんです。

 

根元の土を触ってみたら、
土がとても固くなっていました。
以外と水はけが
悪かったみたいです ≡ °д°)

 

それに、水はけよくても、
やっぱり畝は立てた方がいい。

 

根からの栄養の吸収が、
全然違うんだそうです!

 

ズボラしたこと、反省です
↓↓↓ショボ─(o´・ェ・`o)─ン↓↓↓

 

平インゲンは夏の暑さに弱い。暑すぎると収穫量が減ることも!

私が、畝たてをしないで
植えたものだから、
平インゲンの茎が貧弱で
育ちが悪いのは当然なのですが…。

 

先日、近所の農家の方も
「今年は、平インゲンの育ちが悪い」と
話していて。

 

理由を聞いたら、
「気温があまりに暑すぎるから」
とのことでした。

 

6月~7月にかけて
気温が35℃を上回る
こともあり、
暑さに弱い平インゲンは、
育ちが悪い
んだそうです。

 

「秋が近づいて、
少しずつ涼しくなれば良くなるよ!」
と、近所の農家の方が話していました!

 

その言葉を信じて、
もう少し様子を見てみようと思います。

 

「平インゲン(つるあり)」の種植え後、約50日経過。なんとか1回目の収穫です!

 

 

2017年6月上旬に
種を植えてから約50日経過。

 

7月25日、めでたく1回目の収穫です!

 

平インゲンのさやの長さが、
だいたい20cm位になりました!

 

ちょっと収穫量が少ないですが、
収穫できただけでもありがたいです。

 

来年は、ちゃんと畝を立てて、
種を植えるようにします。

 

一回目の収穫量。
「マンズナル」は本当に
「マンズナル」んです(泣)。

 

マンズナラなかったのは、
私のせいでした~(泣)

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

平インゲンは、
育てる工程が少なく、
収穫量が多いので
本来はズボラ向け野菜です。

 

実際に平インゲンを植えてみて
気づいたことがありました!

 ★平インゲンを植えて気づいたこと★

1.畝を立ててから、種を植える

畝を立てないと土の水はけが悪くなり、栄養の吸収が遅れ、生育が遅くなる。

2.花が咲くまでの間に草取りをする

草に栄養が取られ、生育が遅くなる。

3.夏の強い暑さ(30℃以上)には弱い。

夏の強い暑さには弱く、暑い日が続くと生育が悪くなる。

 

平インゲンって、
結構デリケートな野菜なんですね(汗)

 

モリモリさやがつく
イメージがあったので、
強い植物だと思っていました!

 

適切に管理さえすれば、
平インゲンは花が次々と咲いて、
さやをモリモリつけてくれる
「ズボラ向け野菜」になりますよ!

 

私も今回の失敗を糧に、
来年こそは良い平インゲンを
育ててみようと思います!

 

もし、平インゲンを
栽培するのであれば、
ぜひ今回の私の失敗を
参考にしてみて下さいね~^^/

 

平インゲンの記事は
こちらにもあります!

 

一緒に読んでいただくと、
平インゲンについて
より分かりやすくなります!

 

『「平インゲン(つるあり)」
栽培の特徴、植え方、
植え付け後の手入れ、
収穫についても』

 

 

 

 

 

『「平インゲン」は、
疲労回復のための栄養が豊富!
夏バテ気味の方にオススメ!
簡単ズボラレシピの紹介も!』