こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!
2017年7月末に、平インゲン(つるあり)の収穫をしました。
そこで今日は、「平いんげん(つるあり)」の栽培方法の特徴や植え方、植え付け後の手入れ方法と収穫についてもお伝えしようと思います!
平インゲン(つるあり)も手間があまりかからず、まさにズボラ向け野菜と言えるので、ぜひ栽培の参考にしてみて下さいね!
目次
ズボラ向け野菜「平インゲン(つるあり)」栽培の特徴
★種の植付け時期:
春まきと夏まきがありますが、東北・北海道は春まきのみ。
○春まき:
東北は5月中旬~6月初旬、関東は4月中旬~5月中旬
○夏まき:
関東は8月初旬~8月下旬
★生育期間 :
植え付けから約2か月~3ヵ月程度で収穫できる
涼しい気候を好み、夏の暑さ(30℃以上)に弱い。
生育の適温は、15~25度位。
★土の状態 :
酸性の土壌で(ph6~6.5程度)、水はけがよく、乾いた土壌を好む。
極度の酸性土壌でなければ、比較的育つ。
★肥 料 :
初めて畑に平インゲンを植えるのであれば、1㎡当たり、堆肥2kg、石灰100gを目やすに土に混ぜ込む。比較的痩せた土壌でも育つ。
「平インゲン」の植え方について
植え付けのための土の準備をする
植え付けする場所に、堆肥や石灰などをまいて鍬(クワ)でよく混ぜ込みます。
土に入れる肥料の分量については、種の種類によっても違うので、種が入っている袋の裏面に記載されている分量の肥料を混ぜ込むといいでしょう。
そして、幅30cm、高さ約10cmの畝(うね)を2本作り、水平にならします。
水はけの悪い畑の場合は、畝の高さを20~30cmにします。
畝と畝の幅は、30cm離します。
支柱を立てる
平インゲン(つるあり)は、成長段階でつるがどんどん伸びていくので、支柱を立てる必要があります。
支柱を立ててから、種を植える方が、バランスよく植え付けができるのでオススメです
キュウリ用支柱とネットを使う方法
平インゲンが発芽し、つるが伸びてきたら、ネットに絡ませていく方法です。
キュウリ用支柱を、2つの畝の中心に差し込み、支柱と支柱の間にネットを張ります。
つるが伸びてきたら、自然とネットに絡んでいきます。
棒状の支柱を使う方法
平インゲンが発芽し、つるが伸びてきたら、棒状の支柱に絡ませていく方法です。
棒状の支柱を、2つの畝の中心部分にさしこみ、棒の上部を交差させてヒモで縛ります。
支柱と支柱の間は、約30cm離します。
全ての支柱を立て終えたら、上部で交差させた部分に横に1本長い支柱を渡し、再度ヒモで縛ります。
こうすることで、強い風が吹いても倒れにくくなります。
つるが伸びてきたら、自然と支柱に絡みついていきます。
この他にも、平インゲン(つるあり)の支柱の立て方はたくさんあるので、自分で使いやすい方法を、いろいろと試してみて下さいね!
結構、楽しいものですよ!
種を植え付ける
平インゲンの種は、1つの穴に3~4粒まきます。
種と種の間(株間)は、30cm離します。
種をまいたら、土をかぶせて、足で踏みます。
こうすることで、種と土が密着し、発芽しやすくなりますよ!
「平インゲン」の植え付け後の手入れの方法は?
発芽後に間引きをする
種植えから約10日程度で、発芽しますので、元気が良さそうな芽を1~2本残して、間引きをします。
芽を間引くことで、つるが伸びてきますので、支柱やネットに絡ませておきます。
花が咲くまでは、草に負けやすいので、こまめに草取りをした方がいいですよ!
「平インゲン」の収穫について
平インゲンに花が咲いてくると、次々と「さや」ができてきますので、さやの長さが20cm程度まで成長したら収穫しましょう。
収穫しないで放っておくと、さやの中の豆が成長し、平インゲンが固くなるので早めに収穫しましょうね!
まとめ
いかがでしたか?
平インゲン(つるあり)は、種を植え、発芽後に間引きをした後は、花が咲く頃まで草取りが必要ですが、花が咲いてくると、次々とさやができてくるので、楽に育てられる方だと思いますよ!
手間がかからないので、ズボラさん向けの野菜と言えますね!
ぜひ、一度栽培してみて下さいね!
平インゲンの記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、平インゲンについてより分かりやすくなります!
『平インゲン(つるあり)の収穫! 畝を立てないと育ちが悪くなる?! 平インゲンを植えてみてわかったことも。』
『「平インゲン」は、疲労回復のための栄養が豊富!夏バテ気味の方にオススメ!簡単ズボラレシピの紹介も!』