こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!

 

先日、収獲した青いトマトについて『青いトマトを早く赤く(追熟)するにはリンゴがオススメ!追熟の変化を見てみた!』という、記事を書きました!

 

 

上の写真は、青いトマトを追熟させた時の様子ですが、リンゴを活用したことで、トマトが早く赤く(追熟)なったんです!

 

そこで、赤く熟したトマトを、少しだけ冷蔵庫で冷やして「カプッ」と一口食べてみました!

 

「おや??(´・ω・`)? あまり美味しくないなあ…。」

 

そうなんです、青いトマトを赤く追熟させたものって、日の光を浴び熟してから収穫するトマトと比べると、あまり美味しくないんです。

 

でも、せっかく赤く追熟させたので、今回追熟トマトは全て冷凍することにしました!

 

トマトが冷凍できることを知れば、家庭菜園でトマトを作ることがさらに楽しくなりますよ^^

 

そこで今日は、家庭菜園でできたトマトを冷凍するメリット、トマトの冷凍方法と保存期間、冷凍トマトを活用した簡単ズボラレシピをご紹介したいと思います!

 

ぜひ、参考にしてみて下さいね~!(^-^)

 

 

家庭菜園でできたトマトを冷凍する3つのメリット!

トマトって、生のまま保存しても長持ちしませんよね。

 

特に家庭菜園をしていると、「トマトがたくさん出来すぎて食べきれない」ことや「せっかく熟したトマトが雨で裂果して、保存が難しくなった」なんてことも、よくあります。

 

せっかくできたトマトを腐らせて捨てることになると、心が痛いものです(泣)

 

なのでこんな時、私はトマトをまるごと冷凍しちゃいます♪もったいないですもんね♪

 

トマトを冷凍するメリットは、次の3点です!

 

追熟させたトマトでも、冷凍すると旨味成分が凝縮され、美味しさが増す

トマトには、旨味成分「グルタミン酸」が含まれています。

 

冷凍することで、余分な水分が抜け旨味成分が凝縮されるので、より一層おいしさを増します

 

そして、冷凍によりトマトの組織も壊れているので、味も染み込みやすくなるのです!

 

なので、今回のように青いトマトを追熟させた物は、冷凍することで、旨味をアップさせることができるんです!^^

 

美味しくなるので、追熟トマトは、冷凍しちゃいましょう~♪^^

傷ついたトマトも冷凍すれば保存がきいて、調理しやすい

熟したトマトって、もうそれだけで旨味がたっぷりですよね^^
でも、そんなトマトって、少し雨にあたっただけで傷ついて腐ってしまうんです。

 

なのでそんな時は、トマトの傷んだ所を取り除いて、すぐに冷凍します。

すると、熟したトマトの旨味をそのままの状態で保存することができます!

 

熟したトマトは、煮込み料理にするとおいしいですよね^^

 

なので、冷凍したトマトを、凍ったまま煮込み料理に使うんです^^

 

トマトを冷凍させることで、トマトの旨味をそのまま閉じ込めることができますし、トマトの皮も「ツルン」と簡単にむけて凍ったまま包丁でザクザクと切ることができ調理しやすい

 

→トマトの皮むきの様子はこちらの動画をどうぞ!!

 

あとは、調理したい鍋やフライパンなどに、ポンっといれるだけでOK!

 

簡単に旨味たっぷりの完熟トマトの煮込み料理が作れますよ!

 

栄養をそのまま閉じ込めたまま保存できる

トマトには、体の免疫力を高めるβカロテン抗酸化作用や美肌効果のあるリコピンなど、その他体の健康を維持するための栄養素がたっぷりと入っています

 

冷凍することで、それらトマトの栄養素を失うことなく、丸ごと保存することができます!

 

→ トマトの栄養に関しては、こちらの記事も参考になりますよ!

『トマトを食べて美肌効果!トマトの栄養や効能、簡単ズボラレシピのご紹介も!』

 

トマトの冷凍保存の方法は?保存期間はどれくらい?

 

トマトの冷凍方法はとっても簡単!

 

今回赤く追熟させたトマトを使って、実際の冷凍方法を確認してみましょう!

トマトの冷凍保存の方法

1.トマトのヘタの部分を包丁でくりぬく

 

こんな感じで、ヘタの部分を丸く、くりぬきます。

 

 

2.ヘタの部分をくりぬいたトマトをまるごとラップでくるむ。

 

 

今回追熟させたトマトを全部、ラップでくるみました!

 

3.トマトをラップにくるみ終えたら、ジップロックに入れ、冷凍庫にいれます。

 

はい、これで終了です!簡単ですよね^^

 

冷凍保存期間はどれくらい?

美味しく食べられるトマトの冷凍保存期間は、約2か月位だそうです。

 

若干、風味が落ちてもよければ、半年から1年程度の冷凍も可能です。

 

私は次の年のトマトができる頃までに、半年から1年かけて使いきるようにしています。

 

煮込む時間を増やして味を整えれば、我が家の場合ですが美味しく食べられましたよ!

 

ですが、さすがに1年以上の冷凍はオススメできません
あまりに長期間冷凍をしていると、乾燥しすぎて「冷凍焼け」をおこし、食べられなくなります。

 

なので、できることなら、1年以内に食べきるようにしましょうね^^

 

 

冷凍トマトで栄養を丸ごと食べよ!簡単ズボラレシピのご紹介!

冷凍トマトには、体の健康を維持するための栄養素がたっぷり凝縮されています。

 

その栄養たっぷりのトマトを丸ごと食べられる、簡単ズボラレシピを紹介したいと思います。

 

冷凍トマトが味の決め手!野菜いっぱい栄養たっぷりポトフ

冷凍トマトがあれば、トマト味の煮込み料理が手軽にできちゃいますよ!

 

材料 4~5人分

・冷凍トマト    大玉3個程度

・ジャガイモ    5個

・ニンジン     1本

・玉ねぎ      1個

・キャベツ     4分の1個

・ウインナー    4~5本

・ローリエ     1枚

(調味料)

・コンソメスープの素 大さじ1~2

・塩コショウ    適宜

 

たっぷり作るために、材料を多目に設定しました。ご家庭のお鍋や人数に合わせて、材料の分量を調整してくださいね!

 

作り方

1.ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを切ります。煮込むので、やや大きめに切りました。

 

2.キャベツも大きめにザクザク切ります。ウインナーは、斜めに3等分程度に切ります。(お好みの大きさでOKです!)

 

 

3.大きめの鍋に、ジャガイモ、ニンジン、ローリエを入れ、野菜が浸る位に水を入れて、火にかけます。

 

 

4.フライパンにサラダ油をいれて、玉ねぎを軽くしんなりするまで炒めます。

 

その後、野菜を煮込んでいる鍋に炒めた玉ねぎを入れます。

 

 

5.キャベツを鍋に入れて、蓋をして煮ます。

 

 

6.キャベツがしんなりしたら、ウインナーを入れ、火を弱火にしてコトコトさらに煮込みます。

 

 

7.冷凍トマトに水をかけて、皮をむきます。

 

 

8.冷凍トマトを、一口大にザクザク切って、鍋に入れます。

 

 

9.トマトが煮汁に馴染んできたら、コンソメスープの素と塩コショウを入れて、味を整えます。

 

 

完成です!

 

野菜の旨味がたっぷり出たコンソメスープに、トマトの旨味と酸味が効いて、食欲が止まらないポトフです!

 

ズボラ家庭菜園主婦 ハナズボラ家庭菜園主婦 ハナ

ポトフは、大きめの鍋でたくさん作ると、野菜から旨味と栄養があふれでて美味しくなります! ポトフが残ったら、翌日はカレーにリメイクしちゃいましょ♪

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

今回は、家庭菜園でできたトマトを冷凍するメリットをお伝えしました!

 ★家庭菜園トマトを冷凍するメリット★

1.傷んだトマトも冷凍すれば保存でき、調理しやすくなる。

2.追熟させたトマトも冷凍すれば、旨味が凝縮され、美味しさが増す。

3.冷凍すればトマトの栄養を閉じ込めたまま、保存できる。

トマトの冷凍方法や保存期間についてもお伝えしました。

   ★トマトの冷凍方法★

1.トマトのヘタの部分をくりぬく

2.トマトをラップで包む

3.ジップロックにいれて、冷凍庫にいれる

 

   ★冷凍トマトの保存期間★

・美味しく食べらる保存期間は約2ヶ月

・少し風味が落ちてもよければ、半年~1年は保存可能

・1年以上の冷凍は、トマトが乾燥しすぎて冷凍焼けを起こすのでやめましょう

なるべく早めに使いきるようにしましょうね!

 

私はトマトが冷凍できることを知って、家庭菜園でトマトを作ることが楽しくなりました!

 

なぜなら、裂果したトマトや今回のように青いトマトの廃棄を減らすことができたので、心苦しさから解放されたからです^^

 

それに、冷凍したトマトを煮込むと、ほんとう~に美味しいんですよ!

 

冷凍庫の中は、トマトでいっぱいになりますが、トマトの煮込み料理やトマトソーススパゲティ、カレーの具材にするなど、料理のバラエティも増やせたので、それもよかった点ですね!

 

ぜひ、食べきれないトマトなどありましたら、冷凍保存を活用してみてくださいね~♪

 

それでは~^^