こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです。

 

前回、「枝豆」についての
記事を書きました。

 

実は、2017年5月下旬に植えた
枝豆が無事に成長してくれたので、
8月22日に収穫をしました!

 

そこで今回は、「枝豆」の収穫時の様子と、
栽培してみてわかったことを
お伝えしようと思います。

 

今回「極早生枝豆」の種を植えました

 

今回使った枝豆の種はこれです。
「極早生枝豆」です!

 

2017年5月下旬に、
この種を畑にまきました!

 

あれっ?
そういえば、「早生」や「晩生」など、
よく種の袋に書いていますけど、
どのような意味があるのでしょうか?

 

さらに「極」がつくと、
栽培期間にどのくらいの
違いがあるのでしょうか?

 

せっかくなので、調べてみました^^

種袋に書いてる「早生」や「晩生」の意味や違いは?どんな読み方?

 

よく種の袋に
「早生」や「中生」など
書かれていますよね^^

 

これは、農作物の収穫までの栽培期間を
分類した時に使われる
用語なんですって!

 

そして、農作物の収穫までの栽培期間を
早い順に分けていく時、
次のように分類されます。

 

★農作物の分類と栽培期間★

収穫までの期間が早い順に
並んでいます!

1.極早生
 読み方:ごくわせ
 栽培期間:70~80日位

2.早生
 読み方:わせ
 栽培期間:85日位

3.中生
 読み方:なかて
 栽培期間:90~95日

4.晩生
 読み方:おくて
 栽培期間:100~110日

5.極晩生
 読み方:ごくおくて
 栽培期間:110日以上

 

このようになっています。
「極早生」から「極晩生」までは、
30日以上の間隔があるんですね!

 

枝豆の種の種類を調べてみたら、
「極早生」「早生」「中生」「晩生」
の4種類の品種がありましたよ!

 

また、「早生」と「晩生」では、
味にも違いがあるそうです。

 

「早生」よりは「晩生」の方が、
畑でじっくりと時間をかけて成長する分
豆は大粒で、味に深みがあり、
甘味も強くなります。

 

栽培期間が長くなりますが、
より枝豆の甘味や旨味を味わいたいなら
「中生」や「晩生」の種を
選ぶといいかもしれませんね^^

 

私は枝豆を早く食べたかったので、
今回は「極早生」の種を選んでみました!

 

遅めにできる枝豆も
味わってみたいので、
次回は「中生」や「晩生」品種も
植えてみたいと思います^^

 

「枝豆」の栽培をして分かったこと!

種を植える時は、畝を作った方が良い!

畝を作らずに植えたためか、株の成長に勢いがなかった。葉っぱの虫食いも多く、枝豆の付き方も少なかった。

 

今回、畝を作らずに、
枝豆の種を直接
土に植えてみたんです。

 

種を植え付ける時、
鍬で土を起こすのを
ズボラしたいなあ~、という
気持ちが湧いちゃったんです(-.-;)

 

ということで、
畝を作らずに植えました…。

 

その後、
発芽はちゃんとしたのですが…。

 

成長する過程で、
枝豆の株に勢いがなく、
弱々しく育ちました。

 

10本植えた枝豆が、
2本程、虫食いの被害にあい、
無くなってしまいました(´;ω;`)

 

弱い株には、
すぐに虫が寄ってきます。

 

なので、枝豆を強く育てたいなら、
畝立てはして
植えた方がいいですよ~

 

畝を立てることで、
水はけが良くなるし、
何より根から栄養を吸収する力が、
全然違うんだそうです。

 

栄養の吸収が良ければ、
枝豆のサヤの付き方も
多くなりますよ!

 

畝たてをしなかったこと、
反省しています(泣)
ズボラしてごめんなさい枝豆さん
↓↓↓(o´・ェ・`o)

 

「枝豆」収穫のタイミングは、サヤの8割がぷっくりふくらんだ時がベスト!

 

2017年5月下旬に植えて、
約70日経過した8月22日に
1回目の収穫をしました!

 

「極早生枝豆」という名前通りに、
枝豆が成長してくれましたよ!

 

枝豆の収穫のタイミングは、
枝豆全体を見て、
8割程度のサヤがぷっくりと
ふくらんだ時なんです^^

 

まだ、サヤがペタッとして、
豆が育っていない物もありますが、
気にしないで収穫しました!

 

なぜなら枝豆は、
収穫のタイミングを逃すと、
豆が固くなってしまうからなんです。

 

枝豆を収穫しないで放っておくと、
大豆になってしまうので、
収穫のタイミングを逃さずに、
早めに収穫しましょうね!

枝豆のサヤに毛が?!どうして毛が生えるの?

見て下さい!

 

枝豆のサヤに
こんなにも産毛が生えています!

 

どうしてこんなに
毛が生えているのでしょうか??

 

実はこれ、
枝豆が自分の身を守るために
毛を生やしているんです!(⦿_⦿)

 

枝豆はもともと乾燥地帯で
植えられている作物。

 

そのため枝豆は、
自らの乾燥を防ぐために、
サヤに産毛を生やして、
産毛から水分を取り込みやすく
しているんだそうです。

 

また、虫や雑菌などから
実を守るためにも
生えていると言われています。

 

自分の実を守るために
毛をはやしている枝豆さん。

 

なんだか健気さを
感じますね(`・ω・´)/

 

枝豆収穫こぼれ話:枝豆にバッタの抜け殻がついててビックリ!

 

サヤをハサミで切り取って収穫します!

 

「ん??この白いのなんだろう?」
拡大してみますね~

 

!!(⦿_⦿)!!
なんじゃこりゃ~??
ば、バッタの抜け殻?!

 

バッタが脱皮するなんて
初めて知りました^^

 

それにしても、
綺麗な形で残っていますね!

 

これを脱いだバッタは
今頃元気に
畑を飛んでいるのでしょうね^^

 

でも、このような物を発見できるのも
家庭菜園ならでは^^

 

実に楽しいひとときでした!

 

 

2本の枝豆の株から
この位の収穫量がありました!

 

ちょっとサヤの色が薄くて
収穫量が少ないですが、
虫食いに負けずに、
ここまで成長してくれただけでも
ありがたいですね~(感謝)

 

来年は、必ず畝を作ってから
枝豆の種を植えたいと思います!!

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

枝豆も育てる工程が少なく
ある程度、放っておいても育つので
ズボラ向け野菜と言えますね!

 

★枝豆栽培でわかったこと★

1.枝豆には栽培期間の違いによって
 種の種類がさまざまある。

・極早生(ごくわせ)
 栽培期間:70~80日位

・早生(わせ)
 栽培期間:85日位

・中生(なかて)
 栽培期間:90~95日位

・晩生(おくて)
 栽培期間:100~110日位

 栽培期間が長い程、豆の甘味や
 旨味が強まる。

 

2.枝豆の種は、畝を作ってから、
 植えた方が生育が良い。

・栄養の吸収が良くなる。

・枝豆のサヤの付きが良くなり
 実が大きく育ちやすい。

・虫食いにも強くなる。

 

3.枝豆の収穫のタイミング:
 全体の8割のサヤがぷっくりと
 ふくらんだら、収穫の時期。

 収穫のタイミングを逃すと、
 豆が固くなるので、
 早めの収穫を!

 

枝豆の収穫のタイミングを逃すと
豆が固くなり、
さらに放っておくと、
大豆になってしまうので
注意しましょう!!Σ(×_×;)!

 

枝豆には、栽培期間によって
4種類も種があるんですね!

 

栽培期間が長い程、
豆の甘味や旨味が強まり
味わいがよくなるそうです!

 

長い期間枝豆を楽しむためにも、
「極早生」~「晩生」までの
種を植えて、食べ比べをするのも
楽しいかもしれませんね!^^

 

来年は私もそのように
楽しんでみようかなと思います!

 

ぜひ、試してみて下さいね~
それでは~^^