こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!
2017年7月に、5月中旬に植えた「ミニ大根」の収穫をしました!
ミニ大根は、種の植え付けから収穫まで約2か月かかるんですが、あまり手間がかからない野菜なんですよ!
そこで今日は、「ミニ大根 小太郎」の紹介と、種を植え付ける前の畑や生えていた草の様子、植え付け後、そして収穫時の様子などをお伝えしようと思います!
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目次
春植えするなら「ミニ大根」がオススメ! 料理で使い切れるサイズなので、食材が傷みやすい夏にピッタリな大根なのです。
今回使った「ミニ大根」の品種はこれです。
かわいい大根「小太郎」!
サイズは小さくても、水分をしっかりと含み、きめが細かい肉質の大根ができるんです。
ミニ大根の長さはだいたい20cm位、青首大根と比べると約半分の長さ。
ウチは3人家族なのですが、ミニ大根は、1回の料理で余すことなく使い切ってしまいます。
いわゆる「使い切りサイズ」ですね!
春植えの大根は、夏に向けて収穫するものですよね^^
夏場は食材が傷みやすいので、むしろ使い切りサイズのミニ大根が、ちょうどよかったりします。
なので、春植え大根は「ミニ大根」の種を植えることにしました!
「ミニ大根」の種の植え付け。畑の草の様子から「植え付け前の肥料なし」で育てることにした!
植え付け前の草の様子は?
2017年5月中旬、「ミニ大根」を植え付ける前の畑の様子です。
草がモリモリ生えていますね!
これが生えていた草の写真です。
生えている草を調べたら、「オオイヌフグリ」、「はこべ」、「ヒメオドリコソウ」の3種類の草が多いことが分かりました!
この3種類の草は、栄養分のある肥沃な土壌に生えます。
※草と畑の関係については、こちらにまとめています!
『春植え白菜の収穫!植付前の肥料なしで、たった2カ月半で食べられるまで成長!肥料なしで育てる時の注意点についても。』
ここは2016年春に、トマトを植えるために有機肥料の「鶏糞」を入れた場所ですが、生えている草の状態から、結構肥料分が残っていることが分かりました!
「ミニ大根」に限らず大根は、痩せている土壌でも育つ野菜なんです。
なので、この場所には土壌に十分な栄養があるとみなして、植え付け前の肥料なしで「ミニ大根」の種を植え付けることにしました!
ミニ大根の種の植え付け、どのように植えた?
2017年5月中旬、ミニ大根の種の植え付けをしました!
植え付け前の肥料は施さずに、「一条植え」で、高さは約10cmの畝を作り、1つの穴に、3~4粒の種を植え、
軽く土をかけてから、手で抑えて土に密着させました。
種は植えた後に、しっかりと土に密着させることで、発芽しやすくなるんですよ!
ミニ大根の発芽、発芽後の手入れはどのようにした?
★発芽:
種の植え付け後、約7日で発芽。
★1回目の間引き:
発芽から約5日後。形の良い双葉を選び、3つに減らした。
★2回目の間引き:
1回目の間引きから約15日後。
本葉が生えて葉が混みあっていたため、形が良いものを残して間引き、1本仕立てにした。
残念ながら、植え付け時から間引きまでの様子は写真に撮っていなかったので状況だけをお伝えしました!
写真にとっておけばよかった(´;ω;`)
「ミニ大根」の種の植え付け後、約1ヵ月経過後の様子。
2017年6月中旬、種の植え付けから、約1ヵ月が経過しました!
1本仕立てにしたことで、葉っぱが成長し、大根らしくなってきていますね。
春植え大根は、どうしても葉っぱが虫の餌食になってしまうのです。
夏に向けて、気候が暖かくなるので、虫たちも元気に活動を始めるからですね~。
葉っぱに穴がたくさん開いています(´・ω・`)
「防虫ネットかけておけばよかったかな~、でも、ここまで葉っぱが元気なら、まあ、なんとか育つだろう!」
と、楽観的に考えたズボラ主婦(^-^)
このまま様子を見ていくことにしました!
今日は、助っ人ニャンコのミケ子が大根の様子を一緒に見てくれましたよ!
ミケ子:「なにやってんの?かあちゃん」
かあちゃん:「大根みてたんだよ^^」
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「ミニ大根」の種の植え付け後、2ヵ月経過。めでたく収穫を迎えました!
2017年7月15日、「ミニ大根」の種の植え付け後、約2か月が経過しました!
2017年6月~7月にかけて、毎日のように気温が33度を超える暑さです。
なので、葉っぱも乾燥して、黄色くなっていますね。
おや?!大根が土から頭を出しています!
「ミニ大根」なのに、見た目は青首大根のように見えますね。
もう、収穫しても良さそうです!
こちらが収穫した時の様子です!
はい!無事に収穫が終わりました!
このミニ大根は、種を植え付ける時に、堆肥などの肥料を与えていなかったけど、
こんなにも大きく成長してくれました!
(肥料は2016年春に鶏糞をまいたのみ)
このミニ大根は一番太い物で、直径8cmもあったんですよ。
それだけ、肥料分が土壌に残っていたということですね!
大根の形は様々ですが、全部で13本の「ミニ大根」が収穫できました!
大根の葉はとても栄養があるのですが、残念ながら虫の餌食になってしまいました(´・ω・`)
ナガメ(菜ガメ)というカメムシが、葉っぱにくっついて食べ、穴をあけました。
本来なら捨てませんが…。ちょっと傷みが激しいので、今回は切って捨てようと思います。
虫に食われている場所が少なければ、大根の葉っぱも湯がいて冷凍したり干したりして、食用として保存します。味噌汁に入れると、大根菜からもダシが出て、とても美味しく食べられますよ!
あと、大根から葉っぱを切り離すことで、大根の成長が止まるので、大根の中にスが入ることを防ぐことができます。
大根にスが入ると、大根が固くなり、柔らかく煮ても口に筋が残り食味が落ちるので、収穫後は早めに葉っぱを切った方がいいですよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、植え付け前の肥料なしでも、ミニ大根の栽培ができました!結構、大きな大根に成長したので、びっくりしています(⦿_⦿)
草と畑の関係をよく観察すると「本当におもしろいな~」と感じます!
ミニ大根は、20cm間隔で植え付けができるので畑が狭くても、たくさん植えることができますよ!
もちろん深めのプランターでも栽培できます。
また、植え付けから収穫まで約2か月かかりますが、栽培方法にもそんなに手間がかからないので、まさにズボラ向け野菜です!
夏に収穫する大根は、暑さから固くなることもあるので千切りにしてサラダにしたり、漬物にするなど、生で食べることをオススメします!
ぜひ、一度試してみて下さいね!
大根の記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、大根についてより分かりやすくなります!
『「大根」の栽培方法の特徴や植え付けの時期、 種の植え方、植え付け後の手入れ方法と収穫についても』
『夏に収穫された「ミニ大根」。栄養や効能、効果的な食べ方は? 簡単ズボラレシピの紹介も!』