こんにちは、ズボラ家庭菜園主婦のハナです(^^)/
前回、「夏にオススメな「ミニ大根」は、肥料なしで育つ、手間がかからないズボラ向け野菜なんです!」という記事を書いたのですが、
早速収穫した「ミニ大根」を晩ごはんで活用することにしました!
そういえば、大根って、どんな栄養や効能があるんでしょう??
今日は大根の栄養や効能、効果的な食べ方、「ミニ大根」を活用した
簡単ズボラレシピのご紹介をしたいと思います。
目次
「大根」って、どんな栄養や効能があるの?
大根には、体を健康に保つ栄養素がいっぱい!
大根は古事記の時代からあったそうで、食養生(食べ物をとって、健康になる方法)食材として日本人に愛されてきました。
現代のような薬ができたのは、西洋医学が発展してからなので、それまでは野菜や薬草など食事を中心に、体のケアを行ってきたんです。
大根は、栄養素が豊富に含まれていて、その効能から、薬のような意味合いで食べられてきたんですよ!
★大根に含まれている代表的な栄養素は、次の3つです。
女性には嬉しい美肌効果やむくみ解消にも効果があるようです!
○ビタミンC
肌の調子を整えて、老化を防止する → シミ予防、美肌効果
○食物繊維
腸の調子を整えて、便秘を予防する → 整腸、美肌効果
○カリウム
体内の塩分を排出し、高血圧予防になる → むくみ予防
★大根に含まれる酵素として代表的な物は、次の4つです。
消化を助ける酵素がたくさん含まれていて、ダイエット効果もあるようです!
○リパーゼ
脂肪を分解する酵素
○プロテアーゼ
タンパク質を分解する酵素
○アミラーゼ
デンプン、炭水化物を分解する酵素
○イソチオシアネート
大根の辛味成分、老化の原因「活性酸素」を抑える
食事をする時に、大根を一緒に食べると、リパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼの酵素の働きで、食べ物の消化を助けて腸の負担を減らし、脂肪を燃やす酵素の働きを増やしてくれます。
さらに、大根の辛味成分であるイソチオシアネートは、老化を防ぐための、活性酵素を抑える働きもあり、血液をサラサラにしたり、殺菌効果もあるんですよ。
ただし、これらの酵素は熱に弱いことが弱点(約50度で効果がなくなる)で、より酵素の力を引き出すためには、大根の組織を壊すことが必要なんですって。
「えっ?じゃあ、具体的にどうやって食べればいいの??( ಠωಠ)」
と思いますよね。 私はそう思いました^^
実は、私たち日本人は、普通にこの酵素を生かした食べ方を知っているんです!
それは、「大根おろし」と「大根のツマ」です!
焼き魚の側に大根おろしをおくのも、焼き魚の脂で胃もたれしないように。
刺身の下に大根のツマをおくのも、殺菌効果があり、食あたりを防ぐためなんですよ!
大根って、そのままでもおいしく食べられるし、魚などの食材の旨さも引き立てたり、消化を助け、ダイエット効果もある。
それに、食べるだけで健康を維持できるので、古来から愛されてきた野菜だったんですね!
それでは次に、こんなパワフル野菜「大根」の効能を生かしたズボラ簡単レシピを紹介したいと思います。
「大根」の効能を生かす効果的な食べ方は?簡単ズボラレシピのご紹介
大根の豊富な栄養素や酵素を生かすためには、生で食べることがオススメです!
今回収穫した「ミニ大根」を使って、
大根の効能を活かした、簡単ズボラレシピをご紹介します!
なめこの「ミニ大根」おろし和え
夏にピッタリの、さっぱりとした味わいの大根おろしの和え物です!
作り方はとっても簡単!
作り方
1.大根おろしを作る
通常、大根おろしって、辛味の弱い大根の葉っぱ側だけを使うものなんです!
ですが今回は、大根の辛味成分を活かすため、ミニ大根1本全部、根の先の方まで使います。
2.なめこを軽く湯がく
なめこ1袋を、沸騰したお湯で1~2分湯がき、ざるに開けておきます。
3.調味料を準備し、混ぜておく
★酢 … 30cc
★砂糖 … 小さじ2
を、合わせて混ぜておきます。
ウチでは最近、血糖値を気にして、砂糖の代わりに「パルスイート」を使っています。
「パルスイート」は、砂糖と同じ甘さの甘味料で、アミノ酸で作られていて、
糖類ゼロ、カロリーも抑えられています。
「パルスイート」スティック1本で、小さじ1の砂糖と同じ甘さになりますよ!
4.大根おろしになめこをいれて、調味料で味付けする
大根おろしに、湯がいたなめこを入れて、混ぜておいた調味料と和えて完成です!
風味付けで味ポンを入れました。
大根おろしにすることで、酵素の力も生かし、ダイエット効果もバッチリです!
調味料として、お酢も入っているので、さっぱりとしていて、夏バテした時もおいしく食べられますよ!
風味付けは、お好みでどうぞ(⌒▽⌒)
青じそドレッシングでもおいしいです!
和え物の大根おろしを少しだけもらって、メイン料理の「ほっけの塩焼き」にも、盛り付けしました!
やっぱり焼き魚には、大根おろしがピッタリですね!
「大根」すぐに使わない時の保存方法は?
大根がたくさんある時など、しばらく保存したい時ってありますよね!
そんな時は、葉っぱを大根から切り離して、ラップに包み、冷蔵庫に入れておきましょう。
1ヵ月~2か月程度なら、そのままの状態で保存できますよ!
まとめ
いかがでしたか?
大根が、食べるだけで健康に良いなんて、びっくりしました!!
健康管理がズボラでも → まさしく私のこと! Σ( ̄□ ̄;)ギクッ、
(健康管理だけは、ズボラにしないようにしましょうね~)
大根を積極的に食べれば、自然と健康維持ができますね!
しかも、大根の栄養や効能を生かす食べ方「大根おろし」は、暑さから固くなり、辛味を増す、夏に収穫される大根の食べ方としてピッタリなんですよ!
大根は、美容効果やダイエット効果も期待できるので女性にとっては、うれしい野菜だと思います!
ぜひ、健康維持のためにも、活用してみて下さいね!
大根の記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、大根についてより分かりやすくなります!
『「大根」の栽培方法の特徴や植え付けの時期、 種の植え方、植え付け後の手入れ方法と収穫についても』
『夏にオススメな「ミニ大根」は、肥料なしで育つ、手間がかからないズボラ向け野菜なんです!』