こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです。

 

先日、トマトの栽培方法について、
『トマトの栽培方法!実がついてもトマトが
 赤くならない?!その原因は?
 解決策は太陽の光だった!』
という、記事を書きました!

 

 

2017年8月前半は、
約20日間連続して雨の天候で、
そして、日中の気温も20℃を下回り
肌寒い日が続きました。

 

おかげで8月なのに
トマトが全く赤くならず
ヤキモキしていましたが(;n;)

 

8月23日頃から、天気が回復!
やっと、やっと、や~っと!
トマトが赤くなりました!!

 

9月になって、めでたく今年初の
「トマト」の収穫ができました!

 

そこで今日は、
トマトの収穫の時期やタイミング、
完熟したトマトを見分ける方法、
トマトの栽培はいつまで可能なのか
について、お伝えしようと思います!

 

ぜひ栽培の参考にしてみて下さいね!

 

 

トマト収穫の時期とタイミングは?注意点についても。

トマトの収穫の時期は?

 

トマトの収穫時期は
通常であれば
7月から8月下旬頃までと
なります。

 

トマトは夏野菜なので、
完熟した甘味の強いトマトの収穫は、
遅くても残暑が続く期間、
9月上旬頃が最後になりますね^^

 

トマト収穫のタイミングは?

トマトの開花は
苗を植え付けてから
約2週間~3週間かかり、
開花後約10日前後で
実をつけ始めます。

 

実をつけてから
トマトが赤くなるまでの期間が
結構長いんです(>_<)

 

 

★トマトが赤くなるまでの期間★

トマトの実がついてから赤くなるまでの期間は以下の通りです。

・大玉トマト 約40~50日
・中玉トマト 約30~40日
・ミニトマト 20日位

 

と、トマトが大玉になればなるほど
時間がかかります。

 

そして、天候によっても左右されます。
2017年8月、東北の夏のように
日照不足の状態であれば
収獲までさらに時間がかかります。

 

なので、通常であれば
トマトの収穫は、
花が咲いてから、
だいたい50日経った頃。

 

そして、天候によっては、
10~20日前後
遅くなる可能性もあります!

 

その上で、トマトの状態が
「トマトのヘタの部分まで赤いもの」
「トマトを触ると柔らかいもの」
であれば、収穫が可能です!

 

★トマト収穫のタイミング★

これらが、収穫のタイミングにマッチしたトマトです。

・開花後50日程度経過している。
・トマトのヘタの部分まで赤い。
・トマトを触ると柔らかい。

 

 

トマト収穫の注意点は?

 

★トマトのタイミングが来たら、早めに収穫しましょう!

トマトは花が咲いてから、実をつけるまで
かなりの日数を要します。

 

長期間、トマトを育てているためか
トマトの株はじっくりと
エネルギーを消費しています。

 

なので、早めに収穫をすることで
トマトの株の疲れを
軽減させることができますよ!

 

そして、露地栽培の場合は、
雨が降ることで
トマトが割れてしまうことがあります。

 

綺麗な状態で実がついたのであれば
雨が降る前に早めに収穫をしましょうね!

 

★割れて落ちたトマトは、畑の外に処分しましょう!

 

畑に、雨で割れたトマトや
自然に落下しまったトマトが
落ちていることがあります。

 

このようなトマトが
畑に落ちていると、腐って、
害虫を呼び寄せてしまいます。

 

なるべく早めに、畑の外から出し
処分しましょう。

 

 

トマトには完熟の印があるんです!

 


大玉トマトに限るのですが、
トマトには、完熟した印があるんですよ!

 

それは「白い星印☆」です!

 

上のトマトの写真をご覧ください。
トマトのお尻の部分(ヘタの反対部分)に
黒っぽい点がありますね。

 

その周辺をよく見ると
白い線が放射状に走っていることが
分かると思います。

 

これが、トマトが完熟した印なんです!

 

なので、トマトが完熟したかどうか
確認したい場合は、
ここを確認すれば分かりますよ^^!

 

トマト栽培、収穫はいつまで可能?

 

 

トマトの生育適温が
日中25℃、夜間15℃となっています。

 

それに該当している
暖かい地域であれば
トマトが実をつける限り
いつまでも栽培が可能と言えるでしょう。

 

しかし、5月中旬頃に苗を植えてから
ずっとトマトの収穫を続けていると
さすがにトマトの株も疲れてしまいます。

 

どんなに気をつけていても
秋が深まる頃には、
日照時間が少なくなって、
株が弱り、病気になりやすく
枯れてしまいがちです。

 

トマトの病気は、回復は難しく、
他の作物にも影響を与えることがあります。

 

なので、いつまでもトマトの収穫を
したい気持ちになりますが、
収穫時期が終了した頃には
栽培を辞めることも考えましょう!

 

トマトの収穫時期が終わるころは
秋野菜の種や苗の栽培を始める頃。

 

トマトが枯れるまで
そのまま置きたくなりますが、
秋野菜や冬野菜などの次の作物に
畑を有効活用することもできますよ!

 

 

おまけ:トマトの収穫、ウチの畑のトマトの場合!

 

 

2017年9月3日、念願だった
ウチの畑のトマトの収穫をしました!

 

 

美味しそうなトマトができています!
熟れているので、
手で簡単に収穫できました!

 

ヘタ割れしていますが、
それ以上に裂果していないので、
良しとします!

 

 

2017年5月中旬に
トマトの苗を植えたのですが、
夏野菜のトマトなのに、
9月に初収獲です。

 

形は様々ですが、
赤くなってくれたことが
嬉しいのであまり気になりません。

 

まだ、色が青っぽいトマトもありますが、
翌日が雨の予報だったので、
裂果を防ぐために収穫しちゃいました!

 

そして、一緒にナスも収穫しました!

 

今回のトマトは
8月の日照不足が祟りましたね(泣)

 

ですが、おかげで植物にとって
太陽の光がどれだけ大切か
分かった気がします!

 

トマトさん、お疲れさまでした~

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

今日は、トマトの収穫の時期と
タイミングをお伝えしました!

  ★トマトの収穫の要点★

●収穫の時期の目安

7月半ば~8月中旬頃まで。
残暑が続くなら9月上旬頃まで。

 

●収穫のタイミング

・開花後50日程度経過している。
・トマトのヘタの部分まで赤い。
・トマトを触ると柔らかい。

この3点が、収穫のタイミングにマッチしたトマトです!

 

●注意点

・トマトが赤くなったら早めに収穫して株の疲れをとる。そうすることで、雨による裂果を防ぐことができる。

・畑に落下しているトマトは早めに畑の外に処分する。構わずに放っておくと、トマトが腐って畑に害虫を呼び寄せることがあります。

 

そして、完熟トマトには
お尻の部分に「白い星印☆」が
でることもお伝えしました^^/

 

トマトは苗の植え付けから収獲まで
かなりの時間を要する(大玉の場合)
ことが分かりました。

 

時間がかかった分、
トマトが美味しく育っていると
思います!

 

美味しいトマトを食べて
夏の疲れを吹き飛ばして
元気にすごしましょうね!

 

トマトについての記事はこちらにもあります。
一緒に読んでいただくと、トマトの栽培についてより分かりやすくなります^^!

 

『植付から2か月ぶりのトマトの手入れ!
 支柱の立て方や脇芽の取り方、
 注意点についても!』

植付から2か月ぶりのトマトの手入れ、「支柱立て」と「わき芽とり」で注意することとは?
http://zuborakateisaien.com/yasaidukuri/tomato/wakime-sicyu/
 こんにちは、ズボラ家庭菜園主婦のハナです(^^)/ まずは、こちらの写真をご覧ください!! この写真、何を植えているか分かりますか? 周囲の草の色に同化していますが...
zuborakateisaien.com

 

『鉢植えの「ミニトマト」が枯れた、
 原因と対策は?なぜ、枯れたのか
 検証してみた。』

 

『トマトの栽培方法!実がついても
 トマトが赤くならない?!
 その原因は?解決策は太陽の光だった!』