こんにちは!
ズボラ家庭菜園主婦のハナです^^/

 

上の写真を見て下さい!

 

これは、大玉トマトなのですが、
2017年5月中旬に苗から植えました。

 

そしてこの写真は、
2017年8月10日に撮影したものです。

 

季節は8月、夏真っ盛り!
赤いトマトがてんこ盛り~♪

 

のはずが、
見事なまでの緑色のトマト…。

 

そうなんです、
ほとんどの大玉トマトが、
8月を過ぎても
緑色なんです…。

 

苗の植え付けから
3ヵ月立っているのですが…。

 

どうして~??(´;ω;`)

 

そこで、今日はトマトが何故赤くならないのか、
原因を検証してみました!

 

 

真夏になっても、トマトが赤くならない?!その原因は?

太陽の光に当たる時間が少ない

トマトが赤くなるためには、
太陽光が必要なんです。

 

日当たりが悪い場所や日陰で
トマトを育てていると
赤くならずに、
どんどん株が弱っていきます。

 

それに、実がついたとしても、
大きくならないことも。

 

なので、
トマトを赤くするためには、
日当たりの良い場所で
育てる必要がありますよ!

 

実がついてから赤くなるまで時間がかかる

トマト苗の植え付けから収穫までの
大まかなスケジュールは次の通りです!

 

★トマト収穫までのスケジュール★

●トマト苗植え付け~開花までの期間:
おおよそ14~21日程度

 

●開花~実がつくまでの期間:
おおよそ10日程度

 

●実がつく~赤くなるまでの期間:
トマトの大きさによって違う
・大玉 40~50日位
・中玉 30~40日位
・ミニ 10~20日位

 

あらためて、
トマト収穫までのスケジュールを
確認してみたのですが、
結構、時間がかかるんですね(⦿_⦿)

 

大玉トマトに至っては、
植え付けから、
赤いトマトを見るまで、
最低でも2か月はかかるということに。

 

トマトって、
実がついてもすぐには赤くならない
ものなんですね!

 

雨続きの天候で、気温が低い

 

トマトが赤くなるための成分は、
「リコピン」といいます。

 

リコピンがトマトを赤くするための
適切な気温は約20~25℃。

 

この気温より、
低くても、そして反対に、高くても
リコピンは作用せず
トマトが赤くなりにくいのです。

 

トマトが実をつける頃は、
日本は梅雨の季節。

 

雨が続くことで日照不足となり、
気温が低い日が続きますので、
トマトも赤くなりにくくなるのです。

 

摘果が必要である(大玉トマトのみ)

形が悪いトマトや割れがあるトマト、小さなトマトを摘果し、一房に3つトマトを残します。

 

トマトの中でも大玉トマトは、
摘果する必要があるんです。
(ミニや中玉は必要ありません)

 

大玉トマトは、形が大きいので、
トマトを成長させるために、
ものすごく栄養分を消耗します。

 

そのため、
大玉トマトがたくさんある状態で
摘果しないと、
栄養分が分散されてしまうんです。

 

栄養分が分散されてしまうと、
必要以上にトマトに負担がかかり、
トマトの実の成長が遅れたり、
赤くならなかったりします。

 

なので、大玉トマトが実をつけて
ピンポン玉くらいの大きさになったら
摘果します。

 

1房に数個トマトの実がついているので、
摘果して、育ちが良いトマトを3つ残します。

 

摘果するトマトの実は
次のような物を選びましょう!

  ★摘果の対象になる実★

1.ヘタの周りが割れているトマト 

2.トマトの色が変色している

3.形が悪いトマト

4.小さなトマト

 

 

以上がトマトの実がなかなか赤くならない原因でした。

 

 

 

検証:ウチのトマトが赤くならない原因は、雨による日照不足と低温のせい?!

 

では、ウチの畑のトマトが赤くならないのは
どの理由に当てはまるのでしょうか?

 

検証してみました!

 

8月上旬から20日間連続で雨。日照不足による低温が続いた!

 

実は、2017年8月3日頃から、
私の住んでいる青森県県南地方は、
毎日のように雨が続きました。

 

20日連続、雨の天気で。
。゚(゚´Д`゚)゚。

 

雲の合間から日が差すことも
ほとんどなく、
どんよりとした曇り空ばかり。

 

気温も上がらず、
8月なのに、日中でも20℃を下回り
肌寒く、長袖を着ていました。

 

周囲では、日照不足で
米の不作を心配する声も
上がっていましたよ(泣)

 

8月下旬、晴れの天気が戻り、トマトが色づき始めた!

これは、2017年8月25日に撮影したトマトです。

 

8月23日に、
やっと太陽が顔を出してくれました!

 

気温も27℃まで一気に上昇し、
夏の天気を取り戻した感じです^^

 

トマトもうっすらと、
赤みが差し始めています。

 

8月23日・24日のたった2日間、
晴れの天気が続いただけで、
急激にトマトが色づき始めました!

 

9月上旬やっとここまで赤くなった!太陽の光が解決の鍵だった!

これは、2017年9月1日に撮影したトマトです。

 

8月23日から晴れの天気が続き、
トマトの色がここまで赤くなりました!

 

ウチのトマトが赤くならなかったのは、
長雨による日照不足と低温が原因だと
はっきりと分かりました!

 

トマトが赤くなるためには、
太陽の光と、
25℃以上の気温が必要なんですね!

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

苗植え付けから3ヵ月以上たっても
ウチのトマトが赤くならなかった原因は、
日照不足と低温のせいでした!

 

たとえ、晴れの日が続いたとしても、
トマトは実がついてから、
赤くなるまで1ヵ月半~2か月かかります。

 

それなのに、毎日雨が続いて、
気温が低ければ、なおさら
トマトは赤くなりようがないですよね!

  ★トマトが赤くならない原因★

1.太陽の光に当たる時間が少ない。

2.そもそも、トマトは実がついてから、
 赤くなるまで時間がかかる。

3.雨続きで、低温が続く。

4.栄養の分散を防ぐため、
 摘果が必要である(大玉トマトのみ)。

 

それにしても、
20日連続で雨の天気が続いたことにも
驚きましたが…。

 

たったの2日間、太陽の光に当たっただけで、
トマトが一気に色づき始めたのには
本当に驚きました!

 

今回の件を通じて、
晴れの天気のありがたさや
植物にとって、
太陽の光がどれほど必要か
分かった気がします!

 

トマトが赤くならない時は、
ぜひ、今回の記事を参考にしてみて下さいね!

 

それでは~^^/