こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです

 

先日、『ズボラ向け野菜「ホーム玉ねぎ」!栽培方法の特徴や植え方について。植え付け後の手入れ方法や収穫についても。』という記事を書きました!

 

「ホーム玉ねぎ」とは、上の写真にあるように、一つがだいたい100円玉位の大きさの、小さな玉ねぎの乾燥玉のことなんです。

 

2016年8月下旬に、このホーム玉ねぎの植え付けをしたのですが、冬を越した2017年5月末、収穫が可能になりました!

 

「ホーム玉ねぎ」って、植え付けをした後、そんなに手間がかからないので、私のような「ズボラ」向け野菜なんですよ!^^

 

そこで今日は、ズボラ向け野菜「ホーム玉ねぎ」の収穫時の様子と、栽培上の注意点をお伝えしようと思います。

 

 

「ホーム玉ねぎ」は冬に雪の下でも死なずに育ってくれました!

 

冬期間(1月)のウチの庭の様子、約60cmの積雪量です。かまくらは、ニャンコ用です!

 

今回収穫したホーム玉ねぎですが、昨年2016年8月下旬に植えたものなんです。

 

今は2017年5月ですので、このホーム玉ねぎは「越冬玉ねぎ」になりますね!

 

私は青森県の県南(太平洋側)に住んでいて、青森県の中では雪が少ない地方です。
(豪雪地帯の青森市の積雪量は2mを超えることがあります)

 

しかし、雪が少ない代わりに気温が低く、
夜間-10度以下になることも多々あります。

 

ホーム玉ねぎを植えたウチの畑には、約60cm程の雪が積もりましたが、気温が低く、雪が凍っていたので、玉ねぎを植えた畑の上を普通に歩いていました!

 

春になり、雪が解けた頃、ホーム玉ねぎをみたんですが、冬の寒さにも、私の体重にも負けることなく、死なずに育ってくれていたんです!!!

 

それを見た時は「玉ねぎって強い野菜なんだなあ!(⦿_⦿)!」と感心しましたよ!!

 

2017年4月中旬の「ホーム玉ねぎ」の様子。冬期間も死なずに、ここまで育ってくれました!さりげなく、猫のシマタロウが写っていますね^^

 

それに、ホーム玉ねぎって、草負けしやすいのに、草にも負けずに…。
なんて、たくましいの! ホーム玉ねぎくん!

 

雪解け後の3月~4月まで、一度も草取りをしていない、ズボラ主婦なのでありました 
(*´д`*)人

 

 

そしてめでたく、ホーム玉ねぎの収穫となりました!

 

これは、2017年5月29日のホーム玉ねぎの様子です。玉ねぎの根元の茎も太く、葉っぱも大分倒れましたね!

 

そして、反対方向からも、ホーム玉ねぎの様子を写してみました!

 

 

なんだか、つぼみができている玉ねぎが見えますよね!これは「とう立ち」と言います。
「もう、玉ねぎは大きくなりませんよ!」という合図です。

 

これ以上このままにしておくと玉ねぎが固くなってしまうので、早く収穫しないといけませんね!

 

あれっ?そういえば(⦿_⦿)とう立ちしていると、葉っぱって、倒れないんですね!
玉ねぎを作るのは初めてなので、私にとっては新発見でございます^^

 

それでは、収穫していきましょう!

 

お~!!結構立派な玉ねぎができていますね!

 

皮の色が、完全な茶色ではなく、春先にスーパーなどで見かける「新玉ねぎ」みたいですね。
触った感じも、みずみずしくて、食べると柔らかそうな印象を受けます。

 

 

今日はまだ夏でもないのに、気温が26度を超えていて、暑いです!
東北人は、暑さに弱いので。゚(゚´Д`゚)゚。急いで収穫しようと思いますっ。

 

そして、猫のシマタロウも応援にかけつけてくれました!!
シマタロウ:
「かあちゃん、なにしてんの?? なにそれ??」

かあちゃん:
「これね、玉ねぎっていうんだよ~」

 

2016年8月に購入して、植えつけたホーム玉ねぎの球根は、全部で30個(1袋)でした。
そして、収穫した玉ねぎは、全部で21個です!

 

差額の9個は、球根が腐って無くなってしまったり、草が生えて日の当たりが悪く、ちゃんと育っていない物もありました。

 

もう少し、ちゃんと草取りしてあげればよかったと、反省です m(__)mスンマセーーーーーーーン

 

収穫した玉ねぎは乾燥が必要なんですが、幸い今日は晴天で、気温が高いのでこのまま畑に半日程置いて、乾燥させます!

 

本当は乾燥のために、玉ねぎを2~3日畑に置いておくそうですが、私が住んでいる場所では、朝露がまだ落ちているので夕方まで乾燥させたら、あとは冷暗所で乾燥させようと思います!

 

ズボラ向け野菜「ホーム玉ねぎ」栽培上の注意点

「ホーム玉ねぎ」の脇から生えた草は抜きましょう!

 

今回、ホーム玉ねぎを植えて気が付いたことは、草負けして育たない玉ねぎもあったことですね!

 

上の写真を見てみると、玉ねぎと玉ねぎの間からモリモリとハコベが生えていますね。

 

玉ねぎは、畑に肥料分を多く入れる必要があるのですが、植えつけた玉ねぎの脇からでる草も、肥料のおかげで勢いが強いんです!

 

その草が育つ勢いで、遠慮した玉ねぎが育たなかった物もあったので、こまめではなくても、気づいたら草を抜き取る作業は必要でしたね!

 

収穫は、晴れた日が続いた時に行いましょう!

完成した玉ねぎは、乾燥させる必要があります。なので、収穫も晴れた日が続き、土が乾燥している時に行った方がいいですよ!

 

土が湿っている時に収穫すると玉ねぎに泥がついて乾きにくいですし、湿り気がとれないとすぐにカビが生えて腐ってしまうので気をつけましょうね!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

野菜の中でも、「玉ねぎ」は栽培が難しい部類に入ります。玉ねぎは種植えや苗植えが主流ですが、植え付けの時期の関係でうまくいかないことも多々あります。

 

ですがこの「ホーム玉ねぎ」であれば、私のようなズボラでも、しっかりとした玉ねぎを栽培することができました。!!(゚Д゚ノ)ノ

 

ホーム玉ねぎの球根は、7月後半から8月にホームセンターで販売が始まります。

 

割と人気があって、すぐに売り切れてしまうので店頭で見つけたら早めの購入をオススメします!

 

ホーム玉ねぎは、新玉ねぎ同様、品質としては柔らかいので、貯蔵向けではありません。収穫後は、早めに食べ切るようにした方がいいですよ!

 

貯蔵向けの玉ねぎを作りたいのであれば、やはり種植えや苗植えが必要になりますね!
これから貯蔵向け玉ねぎにもチャレンジする予定なので、またブログでその様子をお伝えしようと思います!

 

それでは~♪

 

玉ねぎの記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、玉ねぎについてより分かりやすくなります!

 

『ズボラ向け野菜「ホーム玉ねぎ」!栽培方法の特徴や植え方について。植え付け後の手入れ方法や収穫についても。』