こんにちは!
ズボラ家庭菜園主婦のハナです(^^)
家庭菜園をしている人にとって、一度は抱えたことがある悩み…。
それは…。
「害虫」達との遭遇(-.-;)ではないでしょうか?
特に春から夏にかけての暖かい季節は、害虫達の活動も活発になります。
害虫達だって、当然お腹が空くので、草よりもおいし~い野菜に目をつけるわけですよ!
「害虫をなんとかしたい!」でも…。「害虫退治の薬は使いたくない」
というのが、家庭菜園をしている方の本音ではないでしょうか?
そこで今日は、野菜に害虫がつく原因や家庭菜園での害虫対策で有効な、防虫ネットについてお伝えしたいと思います。
目次
野菜に害虫がつく原因は?野菜の健康状態にあった!
野菜に害虫がつく原因は、野菜の健康状態があまり良くないからなんです。
人間と同じように、野菜も不健康な状態になると病気が発生しやすくなり、株が弱って害虫に狙われやすくなります。
野菜が不健康になり、害虫を招く主な原因は次のようなことです!
野菜の栽培時期がずれている
野菜を本来の栽培時期ではない時に植えると、生育が悪くなり、病気になりやすくなります。
そして、野菜が弱ってくると、害虫に狙われやすくなります。
野菜に適した時期に栽培することが必要です。
肥料の与え方が適切でない
人間も食べ過ぎると、生活習慣病にかかりやすくなるように、野菜も必要以上に肥料を与えすぎると、病気になりやすくなるんです。
反対に、肥料が少なすぎるのも、野菜の育ちが悪く、株が弱って、病気を引き寄せてしまいます。
どちらにしても、株が弱ることで、野菜に害虫が付きやすくなるのです。
むやみやたらに肥料を与えないように、野菜の生育状況を見ながら、肥料を与えることが大切です。
風通しが悪く、日当たりが良くない
春から秋にかけて、雨が降る度に畑に草が生い茂っていきます。
すると、野菜周辺の風通しが悪くなり、日の光が遮られて、湿っぽい環境となります。
野菜は日当たりが悪く、湿っぽい環境で栽培すると、株が弱り、病気を引き寄せて、害虫が付きやすくなります。
なので、定期的に草を刈って日当たりや風通しを良くしましょう。
また、野菜の株と株の間を十分に離して植えることも大切ですね!
水はけが良くない
雨が降って、水たまりができるような場所で野菜を栽培すると、根腐れを起こします。
そうなると、生育不良となり、株が弱り、害虫を引き寄せてしまいます。
水はけが悪い場所では、畝を高くして野菜を植えたり、土の改善を図る必要があります。
家庭菜園の害虫対策には、防虫ネットの活用を!
野菜に害虫がつかないようにするには、野菜の健康状態をよくすることが大切であることが分かりました。
ですが、野菜の健康状態をよくするためには、肥料の調整をしたり、土の改善を図ったりなど、時間がかかるものばかり(ㅎ-ㅎ;)
その間に野菜が害虫に食べられてしまえば元も子もありませんよね。
そこで家庭菜園の害虫対策でオススメなのは、防虫ネットを活用する方法です!
野菜の苗や種を植えた後、すぐに防虫ネットを活用することで収穫するまで害虫対策ができますよ!
防虫ネットの張り方
支柱を土に差し込む
支柱を土に差し込みます。
写真は、白いプラスチック製の支柱(ダンポール)を使っていますが、トンネル用支柱でも大丈夫です。
白いプラスチック製の支柱(ダンポール)の太さは直径約5.5mmと細く、しなやかに動くので、綺麗なトンネルが作れます!
使わない時は、まっすぐな棒状なので保管場所もとりませんよ!
支柱の上に、ネットをかけます
支柱の上に、防虫ネットをかけていきます。
この防虫ネットは不織布でできていて、目が細かいため、虫が入るすき間はありません。
光も通すし、水も通すのでネットをかけたままで、水やりができますよ!
防虫ネットを土に固定する
防虫ネットをかけ終えたら、端っこに結び目を作ります。
結び目と、支柱を刺しこんでいる付け根部分にマルチ押さえを刺します。
反対側も同じようにマルチ押さえで固定しましょう!
防虫ネットの脇に土をかける
防虫ネットの脇部分にクワで土をかけて、虫が入らないようにして終了です!
防虫ネットをかけた後の注意点
防虫ネットをかけたとしても、中に虫が入っていることがあるので油断はできません。
時々、虫がいないかネットの中を確認するようにしましょう!
使用した防虫ネット資材のご紹介
今回使用した防虫ネットの資材です!
★防虫ネット「べた掛け不織布」
光と水をしっかり通し、虫や鳥、寒さから野菜を守る不織布のネットです。
・防虫、防鳥
・防霜、防寒
・発芽促進
〇幅1.35m × 50m (動画では20m使用していますが、こちらの方がお得です)
★マルチ押さえ
防虫ネットやビニール資材を風で飛ばないように押さえることができます。