こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!
こちらの写真をご覧ください。
これは「ミニトマト」の苗で、2017年5月中旬に鉢植えにした物です。
玄関前に、赤や黄色の「ミニトマト」があればカワイイし、すぐに食べられるぞ~!と、不純な思いがあったので、鉢植えは玄関前の日当たりの良い場所に置きました。
しかし、2017年7月19日、順調に育っていたミニトマトが見事に枯れてしまいました。
7月18日までは、とても元気だったんですよ…。
それに左側のミニトマトは、黄色の実をつけてくれていたのに…。(;n;)
どうして枯れてしまったんでしょう?
そこで、今日は鉢植えやプランターなどで育てる「ミニトマト」に焦点を当てて、枯れる原因と対策をまとめてみました。
そして、何故ウチのミニトマトが枯れたのか、検証してみました!
目次
鉢植え・プランターの「ミニトマト」が枯れる原因とは?
風通しが悪い
「ミニトマト」は、風通しが悪くなると、葉っぱが枯れてきます。
ミニトマトの故郷は、南米アンデス山脈。なので、空気が乾燥している場所を好み、高温で湿度が高い場所を嫌います。
ミニトマトのわき芽を取らずに放っておくと、葉がどんどん生い茂り、風通しが悪くなるんです。
風通しが悪くなると、湿度が高まり、蒸れてカビが生えやすくなり、病気や害虫を呼び込んでしまい、葉っぱがどんどん枯れていきます。
また、ミニトマト同士、株間が近すぎることも、風通しが悪くなる原因となります。
狭い場所に、鉢植えやプランターをぎっしり置いておくと、どうしても風通しが悪くなります。
★対策:風通しの良い環境を作る
○ミニトマトのわき芽をこまめにとって、葉っぱが生い茂らないようにする。
○ミニトマト同士の株間が狭くならないように、鉢植えやプランターを離して置く。
日当たりが悪い
「ミニトマト」の成長には、太陽の光が必要です。
ミニトマトは、葉っぱに太陽の光を受けて光合成を行い、養分を蓄えていくので、最低でも一日6時間程度は光に充てる必要があります。
一日にほんの数時間程度しか、太陽の光があたらない場所に置いたり、長雨で太陽の光があまり当たらないと、段々と葉っぱが枯れていきます。
★対策:日当たりの良い環境を作る
○ミニトマトを、1日6時間程度、太陽の光が届く場所に置く。光が届けば、半日陰でも大丈夫!
水やりの仕方が間違っている
ミニトマトは、乾燥した場所を好み、湿度が高い場所を嫌います。
水を与えすぎたり、鉢植えやプランターの水はけが悪いと根が腐ってしまいます。
夏場、温度が高い上に長雨が続いている時なども、根腐れを起こしやすくなります。
また、水をあげる時間帯も大切で、日中に水を与えると、気温の上昇に伴い、鉢植えやプランターの土の温度も上がります。
そのため、土の中の根がやけどを起こし、根が枯れてしまいます。
★対策:土の水はけをよくし、水やりの仕方を間違えない。
○鉢植えやプランターで、ミニトマトを育てる場合は、市販の野菜用培養土を使う。今は、トマト用の培養土を販売していて、トマトに適した水はけの調整もしています。
○水やりは、鉢植えやプランターの土がカラカラに乾燥してから行う。ミニトマトには、毎日水やりする必要はありません。
○水やりの時間帯は、早朝や夕方の涼しい時間に行う。日中水やりをすると、気温上昇により根がやけどをするため。
病気になっている
ミニトマトは病気になりやすい野菜で、その症状は多種多様で、様々な原因があります。
湿度が高かったり、日照不足、アブラムシがついて病気になることも。また、病気に弱い苗である可能性もあります。
ミニトマトは、一度病気になってしまうと環境を整えても、改善しないことがほとんどです。
ミニトマトの病気は、土を介して他のトマトにも移りやすいので、環境を整えても改善しないなら、処分しましょう。
★対策:環境を整えて、それでも改善されないなら処分する
○風通しをよくし、日当たりの良い場所に置くなど、環境を整える。アブラムシなど害虫がついていたら取り除く。
○環境を整えても改善しないなら、他への感染防止のため処分する。
検証:ウチの「ミニトマト」が枯れた理由は?
では、ウチのミニトマトは何故枯れてしまったのでしょう???
実は、ミニトマトが枯れる原因を調べていて、一つだけ当てはまる内容がありました…。
それは…。
「水やりの仕方」が間違っていました~
( ̄◇ ̄;) ヤッテシモウタ―↓↓
実は、最近30℃を超えるような気温が高い日が続き、鉢植えの土はスッカリ乾いてしまっていました。
「これは、大変! ミニトマトが枯れちゃうじゃん」と、ふだんズボラのクセに、珍しく気がついた私は、ミニトマトに水やりをしたのです。
鉢植えの土はカラカラに乾いていたし、水やりまでは正解でしたが…。
問題は「水やりをした時間」でした!
水やりをしたのは、午前8時。
「えっ?午前8時だと、何が悪いの?」と、思いますよね。
実はこの日、午前8時の気温は、すでに25℃を過ぎていました。
この後、昼にかけてさらに気温が高くなるというのに、水をあげたせいで鉢植えの土の温度が上昇して、根が焼けてしまったみたいです…。
水やりをした次の日に、ミニトマトが急に元気がなくなったので、やっぱりこれが原因だったみたいです。
根が焼けてしまった以上、もう復活は無理みたいなので、このミニトマト達とは「さよなら」をしたのであります。
「本当にごめんね、ミニトマトさん」(◞‸◟ㆀ)ショボン
二代目「ミニトマト」、剪定した枝を鉢に植えてみた
初代の鉢植えのミニトマトにサヨナラをした私は、
せっかくなので別なミニトマトを植えることにしました。
ちょうど畑に植えていたミニトマトの風通しが悪くなったので、剪定をしました。
その剪定をしたミニトマトの枝を鉢に植えつけることにしたのです。
ミニトマトの枝やわき芽は、土に植えると枝から根が出て、成長を始めます。
早く根がつくように、枝を横にして、土をかけて植えました。
剪定した枝は、緑の実がついて、花も咲いていました!
無事に、根が付きますようにヾ(●´Д`●)ノ゙
今度こそ、水やりを間違わないようにしなくちゃいけませんね!
まとめ
いかがでしょうか?
ウチのミニトマトが枯れたのは、
「気温が高くなる前の水やり」が原因でした!
ミニトマトは、気温30℃以上の高温すぎる環境を嫌います。
今回、気温が高くなり始めた午前8時に水やりをしたことで、
土が熱を持ってしまい、根がやけどをして枯れてしまいました(´;ω;`)
ミニトマトへの水やりは、
早朝(午前6時頃まで)か涼しくなる夕方に行うようにしましょうね!
私のように水やりの時間を間違えると、
ミニトマトはすぐに枯れてしまうので要注意です!!
ぜひ、今回の私の失敗をミニトマトを栽培するときの、参考にしてみて下さい!
それでは~。
トマトについての記事はこちらにもあります。
一緒に読んでいただくと、トマトの栽培についてより分かりやすくなります^^
『植付から2か月ぶりのトマトの手入れ!支柱の立て方や脇芽の取り方、注意点についても!』
『トマトの栽培方法!実がついてもトマトが赤くならない?!その原因は?解決策は太陽の光だった!』
『家庭菜園トマトの収穫!収穫の時期やタイミングは?完熟の確かめ方についても!』
大変参考になりました。私の場合水のやる時間帯を間違えようです。
コメントありがとうございます。
せっかく植えたのに枯れると悲しくなりますよね。
ぜひミニトマト栽培を楽しんで下さいね!