ズッキーニの育て方の特徴と苗の植え方！コンパニオンプランツについても！

 

こんにちは（＾＾）/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです。

 

2019年7月に、5月下旬に植えた
「ズッキーニ」の収穫をしました！

 

そこで今日は、
ズッキーニの育て方の特徴や
苗の植え付けの時期、
苗の植え方について
お伝えしようと思います！

 

ぜひ栽培の参考にしてみて下さいね！

 

「ズッキーニ」の特徴は？苗の植え付け時期についても。

 

ズッキーニは「ウリ科」で
かぼちゃの仲間です。

 

ズッキーニの原産地は、
北米の乾燥した地域と言われています。

 

ですので、気温が比較的高い場所を
好みます。
栽培に適した温度は
約25～30℃位ですね。

 

乾燥地原産ですので、
植え付け後、湿度が高くなると
病気にかかりやすくなります。
水はけや風通しが良い場所で
育てます。

 

ズッキーニの特徴と苗の植え付け時期

 

★ズッキーニの苗の植付け時期：
東北は５月中旬～６月上旬、
関東は４月下旬～５月上旬

 

調べてみたら、
ズッキーニの発芽温度は
大体20～30℃前後だそうです。

 

なので、種から育てるのは
ここ東北では不可能ですね(×_×;)!
温度管理できるビニールハウスがあれば
可能になるのかもしれませんが…。

 

なので、
ズッキーニは苗を購入しての
栽培がオススメです！

 

そして、苗の植え付けは
霜が完全に降りない時期、
日中平均気温が16℃以上になった頃
が目安となります。

 

朝、晩の寒暖差がありますので
(東北の場合、朝10℃以下、昼20℃程度となり、
 寒暖差が強まります。）
なので、地温を上げるためにマルチを使います。

 

苗植え付け後は「行燈（あんどん）」を
して寒さから苗を守ります。
暖かくすることで
地中深くに根がはって丈夫に育ちますよ！＾＾

　　　　　　　　　　　　　　

★生育期間：
苗植え付け後から約2ヵ月後から収穫可能

★土の状態：
弱酸性の土壌で（ｐｈ6.0程度）。
乾燥に強く、水はけが良い土壌を好みます。

 

★肥　　料：
ズッキーニは9月中旬まで実をつけてくれます。
なので、植え付け前には完熟堆肥をたっぷり入れます。
そして、2～3週間に一度、株元に肥料を与えましょう！

 

ズッキーニのコンパニオンプランツは？

「コンパニオンプランツ」とは、
一緒に植えることで、
お互いに良い効果をもたらす
野菜の組み合わせのことを指します。

 

お互いの虫害や病気を防いだり、
実の味を良くしてくれますよ！

★ズッキーニのコンパニオンプランツ★ 　　　　　（相性の良い野菜） ●はつか大根 ズッキーニにつきやすい「ウリハムシ」からズッキーニを守ってくれます。 ●枝豆 根にチッソ分を与え、実に甘味をプラスしてくれます。 ●ネギ 病気を防いでくれます。 ●トウモロコシ お互いの成長を助け合い、美味しく育ちます。

相性の良いコンパニオンプランツを一緒に植えて
美味しい野菜作りを楽しみましょうね＾＾

「ズッキーニ」の苗の植え方について

植え付け前の畑に、肥料を入れる

ズッキーニは、9月下旬まで
栽培を楽しむことができます。

 

植え付け前に肥料をたっぷり施して
長期間の栽培に備えます。

 

肥料は完熟堆肥１㎡に約５kgと、
酸性中和のための石灰を１㎡に一握り撒いて
良く混ぜ込みます。

 

肥料分が土に浸透するまで
時間がかかります。
植付けの２週間前までに
肥料を施すようにします。

 

畝立て後にマルチを張り、苗を植え付ける

ズッキーニは土の下に広く根を張りますし、
成長するにつれて、大きな葉が出現。
株と株の間はかなり広くした方が
いいと思います。

 

そのため、数株植える場合は
一条植えにして
株間は広く取るようにします。

★一条植え★ （一つの畝に１列に苗を植えること） ・畝      幅：60cm ・畝の高さ：20cm ・株      間：70cm （個人的にはもっと広くてもいいと思います）

ズッキーニは土の保温性を高めた方が
成長しやすいのでマルチを張った方が
いいですよ＾＾

 

マルチの穴に手をいれて穴をあけ、
たっぷりと水を注ぎます。
苗を穴にいれたら、
周りの土で包み込むように植えます。
そして、ぐらつかないように
苗の根元を手で軽く押さえましょう。

 

風除けをつける

ズッキーニ苗の植え付け時期は
５月中旬から6月上旬です。

 

私の住む青森県県南は
まだまだ肌寒くて(´・д・｀)
そして、春なので強い風が吹くことが
あるのです。

 

植付け直後の苗は、
強い春風にあたるとすぐに倒れてしまいます。

 

そこで、肥料袋を利用した
風除け『行燈（あんどん）』で
若い苗を強い風と寒さから守ります。

 

行燈で保温することで
少しずつ苗が成長していきます。

 

ズッキーニは成長してくると
葉が大きくなってきます。

 

しっかりと根付いて、
行燈の中で苗が育ち窮屈になってきたら
行燈を外しましょう！

 

まとめ

いかがでしょうか？

 

今日は、ズッキーニの苗の植え付けについて
記事を書きました。

 

ズッキーニの
「特徴」は次の通りです。

★ズッキーニの特徴★ ・植え付け時期： 　東北：5月中旬～6月上旬 ・発芽温度が25℃以上のため 　種から植えるより「苗」を 　購入した方が簡単です。 ・苗植え付け後、約2ヵ月で 　ズッキーニを収穫できます。

そして、ズッキーニの
「コンパニオンプランツ」は
以下の通りです。

★ズッキーニの 　　　コンパニオンプランツ★ 　　　　（相性の良い野菜） ●はつか大根 「ウリハムシ」からズッキーニ を守ります。 ●枝豆 実に甘味をプラスしてくれます。 ●ネギ 病気を防ぎます。 ●トウモロコシ 成長を助け合い、美味しく育ち ます。

ズッキーニの
「植え方」は次の通りです。

★ズッキーニの植え方★ 1.植え付け前に元肥をたっぷり入れる。 （1㎡に5kgの完熟堆肥と石灰一握り） 2.畝を立てマルチを張り、苗を植え付け ・畝 幅：60cm ・畝の高さ：20cm ・株      間：70cm(もっと広くても良い） ・マルチ：保温性を高め成長しやすい。 ・植付前に水を多めに与え、苗を植える　 3.風除け『行燈（あんどん）』する 　寒さや強い風から若い苗を守る。

ズッキーニは
とても綺麗な黄色の花をつけてくれます。

 

そして、花から実に変化していく過程が
とても見事！
見ていても面白い野菜です。＾＾

 

植え付け後の手入れも
追肥程度でほとんど必要ないので
まさに『ズボラ向け野菜』だと言えますね＾＾

 

ぜひ、栽培してみて下さいね！

 

それでは～

 

ズッキーニの記事はこちらにもあります。
一緒に読んでいただくと、
ズッキーニの育て方が
より分かりやすくなりますよ＾＾！

 

『ズッキーニの収穫！
収穫の時期やタイミングは？
長期間収穫できる方法は？』