こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!

 

今日は塩漬けにしていたフキを水にさらして塩抜きをしました!

 

このフキは、2017年6月末に、家の後ろにある山からとってきた「フキ」なのです。

 

山に生えているフキは栽培も手入れもしていないのに、勝手に生えてきてくれるズボラな私にとってはとってもありがたい野菜なのであります(^-^)

 

そういえば、フキってどのように生えてくるのでしょうか?

 

そして、春に芽吹くフキノトウとフキの関係は?

 

そこで今日は、意外と知らないことが多いフキの特徴についてと、フキとフキノトウとの関係、そして、フキの取り方について紹介したいと思います!

 

 

 

フキの特徴とは?

 

毎年、5月~6月頃に川沿いや道端などに
生えているフキ。

 

自然な状態で普通に生えているので
いつも気にしたことが
ありませんでした。

 

そういえば、
フキってどんな植物なのでしょうね(?0?)

 

そこで、フキの特徴について
調べてみました!

 

フキの原産地は日本、キク科の多年草!

フキは、「キク科」の植物で
2年以上繰り返し育つ多年草です。

 

フキは日陰が多く、湿った場所を好み
群生します。

 

フキには、品種が数種類あり、
日本全国に生えています。

 

北海道では、高さが2メートル程にもなる
巨大な「秋田フキ」を始め、
各地で栽培されている「愛知早生フキ」など
フキの種類は全部で200種類以上あるそうです。

 

日本が原産地のフキ。
その歴史はとても古くて、
平安時代では既に
食用として栽培されていたんだそうです!
∑(゚◇゚///)

 

フキとフキノトウとの関係について

 

 

春の訪れを真っ先に
教えてくれる「フキノトウ」。

 

「フキは、フキノトウが成長した姿??」
では、ないんですよ~

 

「エッ!!∑(゚◇゚///)」と思った
そこのあなた!

 

私も、フキノトウが成長して
「フキ」になるとばかり思っていたのですが、
実は違っていたんです!

 

フキノトウは花、フキは葉茎

 

実は、フキとフキノトウは
土の下で茎でつながっているんです!

 

春になり、
まずはフキノトウが芽吹いて、
そして、フキノトウが花を咲かせた後
脇の方から、
フキが成長し始めるのです!

 

ですが、
フキノトウが生えたからといって
必ずしもフキが
生えるわけではありません。

 

なぜなら、フキは日陰で湿った土地を
好むからです。

 

あまりにも日当たりが良い場所だと
フキが生えないこともあるとのこと!

 

また、日向でフキが生えたとしても
日に長時間当たることで
乾燥して固くなるので
食用には向かないようです。

 

フキノトウは、
花が枯れてくると、
タンポポの綿毛のような
種を飛ばし、子孫を残しますよ^^

 

 

 

 

フキの取り方について

フキが取れる時期は、
5月中旬から6月下旬
かけてとなります。

 

フキは上の図にある通り、
太郎フキ(中フキ)と
次郎フキ(外フキ)が生えています。

 

太郎フキ(中フキ)は、
まっすぐ伸びていて
やや赤い色をしています。

 

次郎フキ(外フキ)は、
緑色をしています。

 

太郎フキ(中フキ)は、
実にしまりがなくて、煮崩れしやすく
あまりおいしくないですし、
虫食いも多いんですね(´;ω;`)

 

それと、フキは全部取ってしまうと
翌年から生えづらくなることも。

 

1本残す意味も含めて、
太郎フキ(中フキ)を残して
次郎フキ(外フキ)だけ取るようにしましょう!

 

次郎フキ(外フキ)は、食感も良くて
おいしいですよ!

 

そして、フキを取った後は、
フキの中も確認してみて下さいね!
中身が黒いのは、虫食いが多いです。
キレイな緑色の物を選ぶといいですよ!

 

5月中旬頃のフキは、
出来て間もないので細く、
煮てもアクが少なく柔らかいため、
すぐに食べたい方にはオススメです!

 

6月に入ると
フキも成長してきますので太くなり、
煮ても歯ごたえのある固さになっているので
保存用に向いています。

 

フキが取れる期間は、
比較的長いので、
それぞれ試してみるのも楽しいですね!^^

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

今日は、フキの特徴や
フキとフキノトウの違い
そして、フキの取り方について
お伝えしました!

 

★フキの特徴★

・キク科の多年草

・日陰で湿った場所を好む

 

★フキとフキノトウとの違い★

・フキとフキノトウは、地下の根でつな
 がっている。フキノトウが芽を出して、
 花を咲かせた後でフキが生え始める。

・フキノトウ:花、種を飛ばす
・フキ:葉、茎

 

★フキの取り方★

・フキは5月中旬~6月下旬にかけて取
 ることができる。

・フキには、太郎フキ(中フキ)と次郎
 フキ(外フキ)がある。

・太郎フキ(中フキ):
 やや赤みを帯びた色。
 身に締まりがなく、煮崩れやすい。
 中を見ると虫食いが多い。

・次郎フキ(外フキ):
 緑色をしている。
 身にしまりがあって、食感もよく、
 美味しい。

・フキを全部取ると、翌年生えづらくな
 るので1本残すようにする。
 太郎フキ(中フキ)を残すように
 しましょう!

フキは、春が旬ですが
保存しておくことで
好きな時に食べることができますよ^^

 

また、フキの根があれば
庭の片隅やプランターでも
栽培することも
可能なんですって(⦿_⦿)!

 

フキの栽培方法には興味があるので
いずれブログで紹介したいと
思っています!

 

それでは~(^-^)

 

フキの記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、フキについて
より分かりやすくなります!

 

『フキには病気を予防し、
 アレルギーを抑える栄養あり!
 効能を生かせる
 簡単ズボラレシピの紹介も!』