こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです。

 

先日、フキの再生栽培について、
『原産地が日本のフキ!
 フキとフキノトウの違いは?
 フキの取り方についても!』
という、記事を書きました!

 

フキって、
5月中旬~6月下旬に採れて
手入れもほとんどしなくても
勝手に生えてきてくれるので
ズボラさんには、嬉しい野菜ですよね^^

 

しかも、塩につけておくと
長期間の保存も可能なので
主婦にとってはありがたい存在です
ヽ(´∀`)

 

煮物にしても、
炒めてもおいしいフキ!

いったいどのような栄養が
含まれているんでしょうね??

 

そこで今日は、
フキの栄養や効能についてと、
フキの保存方法
フキの簡単ズボラレシピの
ご紹介をしたいと思います。

 

 

 

「フキ」の栄養や効能は?

フキは栄養素が豊富な健康野菜!

フキには、体の健康を維持するための
栄養素が入っています!

 

フキの栄養と効能については、
次の通りです。

 栄 養     効     能
ビタミンA 免疫力を高める、感染症を予防する
ビタミンB群 疲労回復、血液サラサラする
葉酸 良い細胞を増やす、血液生成
ビタミンE 血行改善、冷え性の緩和
ビタミンK 骨を強める、血液をサラサラにする
ナイアシン 肝機能向上、代謝を助ける
βカロテン 目や皮膚の働きを助ける
カリウム 体内の塩分を排出、高血圧予防
カルシウム 骨を強める
マグネシウム カルシウムの吸収力向上、精神安定
鉄分 貧血を予防する
食物繊維 腸の調子を整え、便秘を予防

 

フキの9割は水分なのですが、
ほどよく栄養分も含まれています。

 

初夏の訪れを告げる山菜として
有名なフキ。

 

他にはどんな効能があるのでしょうか?
確認してみましょう!

 

フキの抗酸化作用は病気を防ぐ力がある!

 

フキには、とても優秀なポリフェノールが
含まれているんです。

 

フキのポリフェノールの一種の
クロロゲン酸には、抗酸化作用があって、
ガンの発生を防ぐ働きがあるそうです!

 

また、フキの香り成分のフキノリドは、
胃と腸を整え、食欲を増進
そして、体の疲れを解消する
働きがあるんですよ!

 

さらに、フキに含まれるβ-カロテン
抗酸化作用があり、
動脈硬化やガンの発生を抑え
血液をサラサラにする効果も!

 

また、β-カロテンは
体内でビタミンAに変化して
粘膜や肌を守る働きがあり、
風邪の原因である
ウイルスから体を守ってくれるんです!

 

美味しいフキを食べることで、
体を病気から守ることが
できるなんてすごいですよね^^

 

 

フキには、アレルギーを抑える作用も!

 

フキには、花粉症などのアレルギーを抑える
フキノール酸という成分も含まれています。

 

フキノール酸は、アレルギーの原因である
ヒスタミンの働きを抑えて、
鼻水や咳などのアレルギー反応を
鎮める働きがあるんですよ^^

 

そのためか、フキは古来から
咳を鎮めて、痰を抑える薬のような役割
果たしてきたそうです。

 

フキはダイエット向き!低カロリーで食物繊維が豊富!

 

フキのカロリーは、
100gあたり8kcalなんです!

 

コンビニおにぎり(梅)のカロリーは
100g(1個分)あたり168kcal。

 

同じ重さの食品と比べると
フキが低カロリーであることが
分かりますよね!

 

それにフキは、適度な歯ごたえがあり
よく噛むことで
唾液の分泌が促進されます。

 

そのため、食事のメニューに
フキの料理を1品加えると、
よく噛むので少しの量でも
満足感が湧きますよね!

 

そして、フキには食物繊維
含まれているので
便秘解消にも期待が持てますよ!

 

また、カリウムの働きで
余分な塩分と水分を排出するので、
むくみの解消も図れます。

 

そのためフキは、
ダイエット向きな野菜なのです!

 

フキの抗酸化作用で病気を予防!
簡単ズボラレシピのご紹介♪

 

ここでは、
フキを使った
簡単ズボラレシピの
紹介をしたいと思います。

 

簡単なレシピなので
20分程度で完成しますよ^^

 

フキをおいしく食べて
抗酸化作用で病気を予防!
しましょうね^^/

 

フキとさつま揚げのキンピラ

 

材料(2~3人分)

・ふき        好きなだけ
(茹でて皮をむいた物)

・さつま揚げ     2枚
(油揚げやお肉でもOK!)

・ごま油       大さじ1

・めんつゆ      大さじ1

・七味唐辛子     適宜(お好みでOK)

 

作り方

1.あらかじめ、フキを茹でて皮をむいておきます。

 そして、フキを斜めにせん切りにします。 

 

2.続いて、さつま揚げも
 細いせん切りにします。

 

 さつま揚げが無ければ
 油揚げやお肉など
 冷蔵庫にある物で代用してもOKですよ!
 

 

3.フライパンにごま油をひき、
 フキとさつま揚げを入れて軽く炒めます。

 

 

4.フキに油がなじんだら、
 フキが軽く浸る程度の水を入れ
 味付け用のめんつゆを入れ煮ます。

 

 

5.今回は、ピリ辛風味にするために、
 仕上げに七味唐辛子を入れました。

 辛味が苦手な場合は、
 入れなくても大丈夫です。

 お好みでどうぞ!

 

 

完成です!
 

 

フキの香りと、
ごま油の風味の相性が良く
ご飯のおかずにピッタリ!

 

フキには油と相性が良いβ-カロテンが
含まれているので、油で炒めることで
美味しく栄養を摂ることができます!

 

油もごま油を使うと
血行を良くし、血管を酸化から防ぐ
ビタミンEを補うことができますよ!

 

フキを美味しく食べて、
病気の予防をしていきましょう!
(*´-`*)

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

フキには、健康のための栄養素が
たくさん含まれています。

     ★フキの効能★


1.フキに含まれるポリフェノールやビタミンの抗酸化作用で病気の発生を防ぐ

・クロロゲン酸:ガンの発生を防ぐ

・フキノリド:整腸作用、疲れをとる

・β-カロテン:動脈硬化、ガンの発生を防ぐ
血液をサラサラにする。

・ビタミンA:粘膜を保護して、ウイルスの侵入を防ぐ。

 

2.アレルギー反応を抑える作用がある

フキに含まれるフキノール酸が、アレルギーの原因であるヒスタミンの働きを抑え、鼻水や咳を沈める作用がある。

 

3.ダイエットに適した野菜である

フキは100g当たり8kcalとカロリーが低い。歯ごたえがあり、噛むことで満足感をえられ、ダイエット向きな野菜。

食物繊維が豊富で便秘解消、カリウムが余分な塩分や水分を排出、むくみ解消の作用がある。

 

 

フキの栄養素が、
ガンなどの病気を予防したり、
アレルギーを抑える作用があるなんて
驚きますよね!

 

フキが取れる時期は
季節の変わり目の時期。

 

体調を崩しやすい時期なので
美味しくフキを食べて
病気を予防しましょうね^^

 

 

フキの記事はこちらにもあります!
一緒に読んでいただくと、フキについて
より分かりやすくなります!

 

『原産地が日本のフキ!
 フキとフキノトウの違いは?
 フキの取り方についても!』