こんにちは(^^)/
ズボラ家庭菜園主婦のハナです!

 

今年、2017年も「ジャガイモ」の種イモの植え付けをしようと思っています。

 

植えようと思っているジャガイモの品種は、「キタアカリ」、「ダンシャク」、「メークイン」です。

 

これら3種類のジャガイモは、食べてもおいしいし、栽培する上でも結構人気がある種類なんですよ!

 

今日は、この3種類のジャガイモについて、それぞれどんな特徴があるのか、そして、「種イモ」の選び方や注意点についてもお伝えしたいと思います。

 

ぜひ、ジャガイモの「種イモ」を選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

 

 

栽培に人気のある「ジャガイモ」3選、それぞれの特徴とは?

 

最近、いろいろな種類の「ジャガイモ」が出回るようになってきましたが、その中でも、特に人気がある「ジャガイモ」3種類をご紹介しますね!

 

キタアカリ

 

★特徴:
形は、やや丸みを帯びた楕円形が多く、表面がごつごつしている。

★中身:
黄色っぽくて、加熱すると甘味が増し、ホクホクとした食感が強くなる。

★料理:
ホクホクした食感を味わえるので、じゃがバターがオススメ!

 

メークイン

★特徴:
形は、楕円形状で細長い。表面がのっぺりしている。

★中身:
やや黄色っぽくて、加熱すると粘り気がある食感。煮崩れしにくい。

★料理:
煮崩れしにくいので、肉じゃが、カレーなど煮込み料理に使いやすい。

 

ダンシャク

 

★特徴:
丸い形で、芽の部分のくぼみが深い。

★中身:
白い色をしていて、加熱するとホクホクした食感で、粉っぽく崩れやすい。

★料理:
でんぷん質が多く加熱すると崩れやすいので、イモをつぶして作るコロッケやポテトサラダ、粉ふきいもなどがオススメ!

 

どのジャガイモも有名なので、一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

 

私は、「ジャガイモの塩煮」が大好きなのですが、「キタアカリ」の塩煮が一番好きです!
ジャガイモのホクホクした味わいが格段に違いますし、そこにバターを乗せるとトロリと溶けて、至福のひとときを味わえます☆彡

 

 

ジャガイモは1個の「種イモ」からの収穫量も多いのでたくさん食べられますし、春まで保存できるので、栽培にはオススメの野菜ですよ!

 

それでは、次に「種イモ」の選び方や植付け時の注意点をお伝えしますね!

 

 

「種イモ」の選び方や植付け時の注意点について

形が綺麗で、病気もなく、おいしいジャガイモを育てるためには、「種イモ」の選び方が重要になりますよ!

 

ここでは、「種イモ」の選び方や植付け時の注意点をお伝えしたいと思います。

 

「種イモ」の選び方について

皮のシワが少なく、ツヤがあり、形がふっくらした物を選ぶ

ほとんどの種イモは貯蔵品で、水分量が減り、皮の部分にシワが寄っている物もあります。少しであれば問題ないのですが、あまりにシワシワだと保管状態に問題がある可能性も。

 

できるだけ皮のシワが少なくて、ツヤがあり、ふっくらした形の物を選ぶようにしましょう!

 

新芽が2~3個出ていて、芽が「種イモ」全体に分散している物を選ぶ

「種イモ」から新芽が出ているのは、成長する準備ができているというサインです。新芽が1か所に固まって出ている物は、後々ひ弱な芽になりやすいので避けます。

 

「種イモ」全体に、新芽が分散している物を選ぶようにするといいですよ!

 

「種イモ」植付け時の注意点について

食用のジャガイモは利用せず、市販の「種イモ」を購入しましょう!

ジャガイモを栽培するなら、市販の「種イモ」を購入して、植え付けするようにしましょう!

 

食用のジャガイモと「種イモ」は一見同じように見えますが、意味合いは全然違います。食用のジャガイモを植えると、細菌やウイルスによりジャガイモに病気が発生しやすく、畑自体に細菌やウイルス感染の被害が及ぶことがありますので、オススメできません。

 

もちろん収穫量も減ります。

 

「種イモ」として販売されている物は、農林水産省の植物防疫法に基づいた検査を受けています。

 

植付から収穫までの全ての段階で、病気が起こらないよう検査され、合格した物なので安心して植付けできますよ!

 

下のパッケージのように、「指定種苗検査合格品 種イモ」と書かれた物を購入するようにするといいですよ。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

形が綺麗で、病気もなく、おいしいジャガイモを育てるためには、市販の「種イモ」の購入を強くオススメします!

 

私は2015年に初めて、畑でジャガイモ栽培をしたのですが、その時は「大丈夫だろう」と思って、実家から頂いた食用のジャガイモを植えたんです。

 

栽培途中では、無事に成長していたように見えたのですが…。

 

収穫で掘ってみると大半のジャガイモが腐っていて、ほとんど収穫できませんでした。(◞‸◟ㆀ)ショボン。なので、その翌年の2016年から、「種イモ」を購入して栽培しています。

 

すると、形も綺麗で、病気もないジャガイモが完成し、かなりの量を収穫できましたよ!

 

もちろん味もバッチリ! とてもおいしいジャガイモでした!

 

「種イモ」は地域によって、販売時期が違うと思いますが(私が住んでいる青森県では、4月上旬から販売が始まります)人気のある「種イモ」は、早々に売り切れてしまうので、早めに購入するようにしましょうね!